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麗しのサブリナ
SABRINA

1954年 アメリカ コメディラブストーリー
総合評価:

5.2
5.2
5.1
評価人数:22人[:14人:8人]
監督:ビリー・ワイルダー 
制作:ビリー・ワイルダー 
脚本:ビリー・ワイルダー サミュエル・テイラー アーネスト・レーマン 
原作:サミュエル・テイラー 
音楽:フレデリック・ホランダー 
出演:オードリー・ヘプバーン ハンフリー・ボガート ウィリアム・ホールデン ジョン・ウィリアムズ(俳優) フランシス・X・ブッシュマン マーサ・ハイヤー マルセル・ダリオ 
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映画賞:アカデミー衣裳デザイン賞
あらすじ:富豪ララビー家のお抱え運転手の娘サブリナは、ララビー家の次男デビッドに失恋し、傷心のうちにパリに旅立ち、花嫁学校へ。二年後に帰国したサブリナは、見違えるような美女に変身し、デビッドを虜にする。そして真面目だった長男ライナスまでもが彼女に魅了されてしまう……。

レビュー
Pewter All 7 ★★★★★★★ ヘプバーンもホールデンもいい味だしてたけど、何よりも堅物ボギーの壊れ方がナイス。映画史に残る最高傑作と言ってよいでしょう。金魚のジョージの世話係でいいから、一度はあんな豪邸に住んでみたいものだ。ふう。
view 7 ★★★★★★★ ビリーワイルダーほどハズレのない監督も珍しい。他にも素晴らしい作品は多いが、この映画も極上の一品。オードリー・ヘップバーンの美しさ(何度も言ってること)、ハンフリー・ボガートの渋さ、何を取っても最高だ。特に二人が初めてデートしたヨットのシーンは印象に残ってる。・・・ほんと人を幸せな気分にさせてくれるほのぼのとしたいい映画だ。
みかん 7 ★★★★★★★ およそ映画の魅力がすべてつまっている、最高の映画。どの登場人物も大好きなんですが、デイビッドの色男ぶりにはしびれまくりです。車の乗り降り、ドアの開け閉め、テニスネットの飛びこえ方、どれをとってもかっこいい。おしりを突き出しているところまでかっこいいから、ホント、困ってしまいます。
hararyu 7 ★★★★★★★ 大昔中学生のころ、ローマの休日で初めてオードリーに会い、そのあまりの可憐さにシビレ、つぎのこの映画で完全にまいりました。ただひとつ、映画の最後で当時すでにオジンぽかったボガードとオードリーが結ばれるのがハッピーエンドながらガキ心に妬けて妬けてたまりませんでした。
ぷ〜 6 ★★★★★★ もちろん変身前も十分にかわいいんだけど、いやぁジバンシーのあの刺繍入りドレスをきたヘプバーンのステキなこと・・・。渋いボギーがいちころになるのはあたりまえさ。パリでの料理学校で卵を割る練習のシーンが好き。タレントYOUのバンドの名前が「フェアチャイルド」と聞いたとき「なかなかやるのぉ」と思ったのは私だけではないはず。
じい 6 ★★★★★★ W・ホールデンが一番笑えたし、見ていてクセもの役だと思った。豪華な顔ぶれのとおりおもしろかった。O・ヘップバーンなんか本当に可愛らしくてたまらない。W・ホールデンとボギーをとりこにする役にも納得。
DIS 6 ★★★★★★ 後にリメイクされますが、結局オリジナルには遠く及ばない出来になります。まあ、当たりまえですね。オードリー・ヘプバーンに匹敵する女優なんか今のハリウッドにいるわけないですからね。やはりオードリーは永遠です。
6 ★★★★★★ ビリー・ワイルダーはほんとに多才で鬼才です。彼の作品をたくさん見ましたが、どれを見てもおもしろい。特にこの作品のようなラブコメは十八番。「アパートの鍵貸します」や「お熱いのが好き」などの作品を見ればビリー・ワイルダーの魅力に気づきます。見てない人は絶対必見です。
はるのぶ 6 ★★★★★★ 自殺しようとして車庫の中で横たわったり卵が上手に割れなかったりするヘプバーンの可愛さにもうメロメロ。そしてコミカルなテンポとセンス抜群のギャグ風味が効いたセリフと来ればもう天下無敵でしょう(^^)永遠の妖精が最も輝き、最も活き活きとしていた頃の作品ではないでしょうか?ハンフリー・ボガードの演技もさすがですね。
papaclezio 6 ★★★★★★ この映画のことを思い出そうとすると、何故か真っ先に、得意気な顔で試作品の板の上で、びよんびよんと飛び跳ねているボガードの姿が浮かんできます(私にとっては、ハードボイルドな男優ボガードのイメージをひっくり返した作品、その1)。オードリーのキュートさが、そこかしこに満ちている、ほっこり幸せな映画。恋する乙女にとって変身という奇跡は身近にある……そんな感じで。ワイルダーに乾杯です!
スリーセブン 6 ★★★★★★ 映画という名のおとぎ話、を堪能できました。サブリナは可愛く切なく、ライナス(ボギー)デビッドの兄弟その他の役者達もクッキリとしたキャラクターで持ち味を発揮。テンポもよく、小粋な演出が散りばめられていて文句なし。オードリー主演の一連の映画には、彼女のその輝き、存在感に他の役者や作品がついていけてないものも多けど、さすがビリー・ワイルダー、力負けしないいい映画を作ってくれました。
なつ 6 ★★★★★★ パーティドレスを着たサブリナがほんとにきれい。清楚なオードリーだから着こなせたんだと思います。料理学校で出会ったおじいさんがお気に入りです。
リー 6 ★★★★★★ カラーかと思ったら白黒だったんですね。でも、オードリーの美しさと魅力は絶対。セリフまわしが最高でした。「月には手が届かない」に対して、「今は月にロケットが飛ぶ時代だよ」という返し。しばらくしてまた同じセリフに対して、同じ返しかと思ったら、今度は「月が向こうから来るのよ」うーん、やられた。
やのたく 5 ★★★★★ オードリー・ヘプバーン本当にかわいいです。パーティーでのドレス姿以外は帰ってくる前のほうが好きです。特に料理学校での失敗とかにはちょっとしたユーモアさも混じってて。オードリーのよさは「ローマの休日」でもそうですがちょっとしたユーモアさがなんともいえないかわいらしさを強調してるような気がします。ストーリーはよくあるシンデレラストーリーなんですが個々のキャラの強さがインパクトを与えてくれてます。
チヨリ 5 ★★★★★ シンデレラ物語の王道を行く映画で、サブリナがどちらの男性を選ぶかも簡単に読めてしまいますが、オードリーの可愛さでそれも許せてしまえる映画。そして、三角関係を描いていても爽やかに感じられるのは、やっぱりワイルダー監督の手腕だと思います。さすが!
コナン 4 ★★★★ オードリーの魅力は十分出ていますが・・映画として、それほど魅力を感じない・・非現実的過ぎる・・・ “ローマの休日”には遠く及ばないですね・・
炙りトロサーモン 4 ★★★★ ハンフリーボガートとへプバーンが釣り合ってないよー。わざとやったんでしょうけど、のめり込めませんでした。全体的なノリもいまひとつ。
PG7 4 ★★★★ 恋愛ものとしても、すっごい普通な感じ。でも、主演二人に、それほど違和感も感じなかった。見違えるような美女に変身って・・・最初からかなり美女にみえたのは私だけ・・・?
チップ 4 ★★★★ デビッド・・・究極のダメ男だけど、最後はいい奴だから許す!!垢抜けてないけどキレイな女の人を見抜ける人って本当にいないんだなぁ。とつくづく思う今日この頃。
milos 3 ★★★ 私には合わないラブストーリーだった。中途半端に終わるし、笑いも微妙だし、基本のラブがおそまつすぎる。この映画ではオードリーが嫌〜な女性に見えてしまった。軽いというか、八方美人というか純粋なのかアホな子なのか・・私はどうも好きになれなかった。でもセリフはやっぱりコ洒落てる。
URIBO555 3 ★★★ なんだか話がギクシャク進む感じがしてあまり面白くありませんでした。オードリーもこの映画のときは目だけがギョロギョロしてそんなに美人には見えませんでしたけど・・・。
CROSS WIZARDZ 1 このワイルダーは役者負けしている。それは、取りも直さずボギーを掌握し切れていないが故だ。ボギーのカサブランカ・アプローチをワイルダーのフォーマットに落とし込んでも機能しない。それは、ワイルダー作劇の歩んだ道がボギーの歩んできた道と正反対だからだ。それを、上手くケミストリーさせる力技はワイルダーにはないし、ワイルダーにそのような力技は必要ない。ワイルダー唯一の失態。ボギーはここにいるべきではない。

Fayreal

Cinema Review Ver 3.0
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