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バートン・フィンク
BARTON FINK

1991年 アメリカ ドラマ
総合評価:

4.3
4.3
4.5
評価人数:11人[:9人:2人]
監督:ジョエル・コーエン 
制作:イーサン・コーエン 
脚本:イーサン・コーエン ジョエル・コーエン 
原作:
音楽:カーター・バーウェル 
出演:ジョン・タトゥーロ ジョン・グッドマン ジュディ・デイヴィス マイケル・ラーナー ジョン・マホーニー ジョン・ポリト スティーブ・ブシェーミ 
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映画賞:カンヌ映画祭パルム・ドール、監督賞、主演男優賞=ジョン・タトゥーロ
あらすじ:ニューヨークの社会派劇作家バートン・フィンクは、ハリウッドに招かれて映画のシナリオを依頼される。彼がチェックインしたホテルはハリウッドには似つかわしくない不気味な雰囲気が漂っていた。このホテルの一室で、バートンは悪夢のような日々を過ごすことに……。

レビュー
くれそん 7 ★★★★★★★ コーエン兄弟の作品で特に印象深いのが、本作です。ラストまでわけのわからないままに、ぐいぐいと引き込まれました。それは理屈を飛び越え、無意識の世界にダイレクトに響いてくる気がするからかもしれません。この感覚に似ていると思うのが、睡眠中にみる「夢」です。夢は、無意識なわけのわからない世界でありながら、どこかで了解している世界でもある気がします。
oribie.p 6 ★★★★★★
yo-zo 6 ★★★★★★ コーエン兄弟フリークとなるきっかけとなった作品。とにかくこの暑苦しさは何なんだ!異常な雰囲気と異常な人々、しかし決して物語りは破綻せず、寸分の狂いも無くエンディングに向かって収束していく。巧い!の一言。
CROSS WIZARDZ 6 ★★★★★★ 粘着系の蒸し暑さから一転、ラストの驚愕の「熱さ」。コーエンらしい胡散臭い展開の妙。ノージャンル的な弛緩から、サスペンス的な重力を得て収束する手際の鮮やかさ。そのサスペンス的重力の源はグッドマンだ。彼の存在感ひとつで、強引にサスペンスへと引き込んでしまう。あの腹に一物を抱えているような面持ち。恐るべき役者力。タトゥーロのぐちゃぐちゃ感も良い。
hide 5 ★★★★★ まさに映像のマジック。あの暗い雰囲気、暑苦しい感じをきちんと消化できている。内容は途中飽きてくるところもあるがなによりも斬新。テンポよりも異質な、他の人では真似できない映画になっている。
炙りトロサーモン 5 ★★★★★ 次に何が起こるのか・・・。瞬間瞬間がとっても気になる映画でした。ベッドの上で叫ぶタトゥーロ。こういう笑いのセンスってたまりません。
イワン 4 ★★★★ なんだかよくわからなかったけど、ラストシーンは印象に残っています。国際映画祭って、ちょっと前衛気味の作品が受賞することが多いですね。
くれゑ 3 ★★★ アトリエの先生に「映像が斬新」てことで薦められてみたんだけど、う〜んって感じ。ストーリーもなんかよくわかんなかったし。。。
アルジロバ 3 ★★★ コーエン色プンプンな映画だけどイマイチ消化不良の感が否めない。。。ギャグもイマイチ。ジョン・タトゥーロも苦しそう。隣人と主人公の関係を描く所も薄いのでは?と感じた。
mari 2 ★★ コーエン兄弟とは分かり合えないかも知れないと感じた一作。不気味さは伝わってきたけど話も何もよく分からなかった。
URIBO555 1 何が何だかさっぱりわかりませんでした。観ているこっちが絶不調になってしまいます。これがカンヌのパルムドール?ふ〜ん。

Fayreal

Cinema Review Ver 3.0
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