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デッドマン・ウォーキング
DEAD MAN WALKING

1995年 アメリカ ドラマ
総合評価:

5.1
5.0
5.2
評価人数:47人[:30人:17人]
監督:ティム・ロビンス 
制作:ティム・ビーバン エリック・フェルナー ティム・ロビンス 
脚本:ティム・ロビンス 
原作:ヘレン・プレイジョーン 
音楽:デビッド・ロビンス 
出演:スーザン・サランドン ショーン・ペン ロバート・プロスキー ロバータ・マックスウェル レイモンド・J・バリー R・リー・アーメイ セリア・ウェストン ロイス・スミス 
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映画賞:アカデミー主演女優賞=スーザン・サランドン/ベルリン映画祭男優賞=ショーン・ペン
あらすじ:ルイジアナ州ニュー・オリンズ。「希望の家」で働くシスターヘレンはルイジアナ州立刑務所の死刑囚マシューから手紙を受け取る。マシューと対面した彼女はマシューが若いカップルを惨殺した囚人であることを知る。ヘレンは特赦を得ようと特赦審問会を申請するが嘆願は却下される・・。

レビュー
mana 7 ★★★★★★★ 映画のストーリーよりショーン・ペンの演技が最高に良かった。気持ちを目で伝えていた。確かに重いテーマかもしれないが、ティム・ロビンスは死刑制度の是非を問いかけているのではないように思えるので「社会派映画」が苦手な人でも見やすいだろう。
tobewithyouko 7 ★★★★★★★ 死刑って本当に罰になるのだろうか?殺人事件で1番苦しむ人は、被害者本人と同時にその人を愛していた人である。犯人が死刑になることで、その人を愛していた無実の人にも罰を科すことになるのかも。殺人はどうしようと許されることではないが、最後のマシューの言葉、この言葉を心から言えたことでマシューは救われたと思う。許されたのではないけど、救われた。涙が止まらなかった。
oribie.p 7 ★★★★★★★ この種類の映画を見ていつも思うことですが、被害者側の心情を考えるとは、加害者を罰することではなく、憎しみから救済することだと思う。マシューは死刑になったが被害者側は救済されておらず、憎悪だけが残ってしまい、処罰=仇討ちのような発想では解決できない複雑な問題だと改めて痛感させられました。「法による処罰と被害者の心情」という普遍のテーマを専門的でなく扱った傑作です。
dungeon 7 ★★★★★★★
Lestat 6 ★★★★★★ 死刑というテーマを肯定もせず否定もせず、ただ淡々と多角的に描いて行く事で、深いドラマになったなと思います。普段、キツイ役が多いスーザン・サランドンですが、この映画では見事に慈悲深いシスターを演じきっていて、つくづく上手いなーと感心します。ショーン・ペンの演技も良かったです。
ななぞう。 6 ★★★★★★ かなりダークです、重いです。これを観たら、死刑制度について考えさせられるでしょう。この映画では、否定も肯定もしてませんが。本当にすごいよねぇ、こんな質問、全世界に投げかけるんだから。しかしスーザン・サランドン、本当に良い演技をしてくれるわぁ。そして、やっぱりティム・ロビンスの感性にもホレたのでした。
夏目漱右 6 ★★★★★★ 容疑者は本当に犯罪を犯したのか…犯したとして反省しているのか…。そういう全ての事に対する“真実”と言うものを、観る側にも最後の最後までハッキリと分からない様に演出をしてあるおかげで、容疑者に対する感情が偏ったものにならず、実際の弁護する側、裁く側の立場や気持ちと同じような複雑な気持ちを味わう事が出来る。真実を知り得る事が出来ない者が人を裁くと言う事の難しさを痛感出来るすばらしい映画。
6 ★★★★★★ 明日の学校ヤダなぁ・・・。と思いながらこの映画を見た時、自分はなんてちっちゃな人間なんだと思いました。スーザン・サランドンとショーン・ペンの交流がまたいいですよ、ホント。
のあ 6 ★★★★★★ 死刑という刑罰について、そして何より、命の尊さについて考えさせられます。「告発」のように見終わった後に考えさせられる作品。宗教とか抜きにして、そういったものを越える想いがこの作品にはあります。最後のシーンが印象的。それにしてもショーン・ペンの演技はいい。
チョコラ 6 ★★★★★★ ティム・ロビンスが死刑制度の是非と被害者の心情について強烈に問題提起した作品として強く印象に残っています。「罪には罰を」は当然だと思うけれど、そのあり方はほんとに複雑で難しいんだなぁと思いました。
くるとニャア 6 ★★★★★★ 「死刑制度」というものを凄く考えさせられた。ショーン・ペンの表情が印象に残った。
mazin555 6 ★★★★★★ いい映画と認めながらも、2度と観たくないと思ったのは本作と「アメリカン・ヒストリーX」だけ。ラストは涙が止まらなかった。しかし、それは決して感動ではなく、ただただ悲しかった。
mmiya1 6 ★★★★★★ ホントに淡々と進む映画。演技力うんぬんではなくて、当事者達の出来事をそのまま見せつけられている感じ。感動もしないし、涙もでない。ただただそこに現実があるだけ。だから、なおさら考えさせられる。
まるっこ 6 ★★★★★★ 「現実」というものを見せられた、という感じ。どちらか一方だけの言い分でなく、両方の感情や事情がちゃんと描かれていて・・・。深く考えさせられました。派手さはないけど、静かに心に残る映画です。
ゆえひさ 6 ★★★★★★ 殺人を犯した者が罪を償う時,その命を差し出せばよいのか?という,普遍的なテーマなので,内容はかなり重かった。自分が命乞いをして初めて罪の重さを知ったペン扮するマシューの,後悔とも何ともいい難い表情がもう,痛くて痛くて…死刑制度について改めて考えさせられた。
6 ★★★★★★ 重いテーマだが、問題を突きつけられている感じはしなかった。ショーンの演技に魅了されたからかな?悲しいけど感動で泣けた。
ゆーじ 6 ★★★★★★  凶悪な人は死刑にすればそれでいいのだろうか?私は違うと思う。自分の犯した罪の重さを身にしみながら獄中で生きて欲しいと思う。殺人は許されることではない。これは考え方が色々あると思うが少なくとも私はそう思う。この作品をみ終わった後は死刑囚の立場からと、被害者の立場からと両方の視点で死刑について考えることができると思います。
リッキ 6 ★★★★★★ 死刑について、宗教も絡む難しい問題を淡々と投げ掛け、ティム・ロビンスの感性がよく現れていると思う。サランドンの演技も、ペンの演技も大げさでなくて心に響いた。死刑囚に必要なのはだた死なのか、救いなのか、悔い改める事か。マシューがラストに言ったセリフが頭の中に木霊して離れない。何度も何度も涙を流した。だた個人的に死刑囚に救いがあり、被害者の死の瞬間はどうだったかを考える時、私は死刑に賛成である。
にゃぢ 6 ★★★★★★ ショーン・ペンとスーザン・サランドンの演技力が発揮されていてそれだけでもう十分素晴らしい。アップばかり多用しても、引き画だけで攻めても、どちらでも演技力があればいい作品になるのね。ストーリーは暗くて難しいテーマだけど、人間を描く事に終始していてそこが良いです。何度も見たくなる映画じゃないけど、一度は見ておきたい映画ってやつだと思います。
tinobu 5 ★★★★★ 死刑制度反対の意見を押し付けられている感じがしなくもないが、誰しもが興味惹かれる内容ではないでしょうか。死刑囚とその家族・支援者の視点から描かれていて、逆の立場である犯罪被害者の描写にやや物足りなさが残りました。
アルジロバ 5 ★★★★★ ショーン・ペンを知るきっかけになった映画。話の根本はミーハー路線ですがショーン・ペンの哀愁漂う演技、尼さんのスーザン・サランドンの熱演、心打たれる何かがあった。わりと好きな映画っす。
mari 5 ★★★★★ 私は好き。スーザン・サランドロンの名前を覚えた。楽しい映画じゃないかもしれないけど、泣けた。大泣きじゃなくて、にじむ涙くらい。が、知人が酷評してた。
なかなか 5 ★★★★★ ショーン・ペンとスーザン・サランドンはムチャ良い。ただ、キリスト教チックすぎて、クリスチャンじゃない私は、入り込めない。
かづ 5 ★★★★★
フィロソフィア 5 ★★★★★ 深い。こういう、意義のある映画好きです。きちんと平等な視点から描いてるのが偉い。
BECK 5 ★★★★★ 死刑廃止国の多い中、日本にはいつまでこの制度が存置されるのだろうかと考えさせられました。
jwwragg 5 ★★★★★ 「告発」に似たテーマだが、負けず劣らず素晴らしい作品。号泣までは行かずとも、ほろリとさせる。2回見る気がしないのは、本作品がホントにヘビーすぎて自分によっぽど余裕がない時でないと、負けてしまいそうだから。
yuta 5 ★★★★★ 死刑制度に対しての社会的風刺映画かと思いましたが、それ程そうは感じさせられませんでした。何となくマシューの反抗的態度にも共感できたし、ラストでは悲しいなりにほのかな感動を味わえました。
milos 5 ★★★★★ 泣きました。スーザンの演技はいつ見ても最高です!死刑制度については幸いどちら側にもいないので、わかりませんが、被害者の立場だったら賛成だし、家族だったら反対・・。ついついショーンを応援したくなりますが、殺された人達を忘れてはいけないです。はい。ショーンの死刑囚姿・・・似合うぅぅ!
クラレンス 5 ★★★★★ 最後がかなり衝撃的だった。ティムロビンスは才能あるね。だてに背がでかいわけではないね。でも泣いてまうから一回見たらもういいかも?
るぱん3 5 ★★★★★ ショーンペンはやっぱりいい役者ですね。すごく考えさせれれる映画です。
ボバン 5 ★★★★★ 奥の深い映画。スーザン・サランドンの演技は良かったよ。感動はしなかったが、考えさせられる作品であった。
アルテマニア 5 ★★★★★ 生々しく重かったです。加害者、被害者両面から描いているという点がとても複雑な心境に陥り考えさせられました。逆にその分、感情が揺れ動かされて感情移入しづらいという点もあったのではないでしょうか?キリストの教えを理解すればさらにこの映画の言いたいことが理解できると思います。ショーン・ペンの演技が素晴らしい!
コナン 5 ★★★★★ 囚人とその囚人を信じようとするシスターの物語・・囚人に対する人間描写・・人の奥底に秘められた“本質”に触れてしまったシスター・・とてもリアルに描かれています・・作品としては良作なのですが、私的にそれほど感動はしなかった・・・
zep155 5 ★★★★★ シスターの静かな愛に癒された。被害者の遺族の憎しみと加害者の家族の悲しみとで板挟みのシスターが掛け橋になろうとしてるのが心に残った。迫りくる死の恐怖に観ていて身震いするほどリアルな映画だった。
CROSS WIZARDZ 5 ★★★★★ 息苦しい。全く以って息苦しい。濃密なまでに描きこまれた空気感に押し潰されそうだ。目では泣かずに「心が泣く」ボディーブローのような映画。男が罪人であろうと無かろうと、彼が確実に死ぬというその「予定」が痛い。そして、その変わりそうに無い予定を変えようと、負け試合覚悟で全力投球するシスターの姿こそデッドマン・ウォーキング。
ポッポでびる 5 ★★★★★ ショーン・ペンは色んな役ができてしまうホントいい役者ですね。
X-rayer 5 ★★★★★ 結局は罪を憎んで人を憎まず、ということだろうか。若干偽善めいているようにみえなくもなかったが、それでもラストの死刑執行シーンには不覚にも胸をつまらされた(無機質に動作する機械とペンの表情の対比が…・・・何とも言えん)。俳優陣についてはペンやサランドンは言うまでもなく、脇も手堅く固められて問題なし。ヒューマンドラマが好きなら一度は観ておいて損はないと思う。
wacky 4 ★★★★ 天気に例えると曇りのような淡々とした映画だったように思う。キリスト教が理解できないので、ヘレンの存在が私にはしっくりこないがスーザン・サランドンはいい。
みしゃ 4 ★★★★ 期待して観ましたが、期待した割には泣けなかったと言うのが正直な感想。死刑制度を扱う事で非常に重く、社会的にも意義の有るような感じの映画ではある。スーザン・サランドンとショーン・ペンの演技が良い。電話口で泣くショーンは、思わず抱き締めてあげたくなった…日本には無い宗教を取り上げた事と、死刑の是非をどちらにも取らず淡々と作品を仕上げた事で微妙な盛り上がりの無さを感じました
miumiu 4 ★★★★ 良かったというより、言いと言わざると得ない映画というのが正直な感想です。主演2人の演技は最高ですが、この映画には以外と被害者側の描写が足りなく感じられた。あまりそうしすぎると主演に感情移入しにくくなるでしょうし、私がクリスチャンじゃないせいも多分にあるんでしょう。でも、諸事情あっても、あの犯行が実際に身近であったとしたら加害者に同情出来るかどうかは疑問ですが考えさせられました。
Mist 3 ★★★ 死刑制度の話なのだろうけど、どうも改心するショーンぺーンの心の移り変わりが理解できなかった。キリスト教の事自体あまりよく分からない日本でこの映画が流行ったのが不思議。
ほいな 3 ★★★ なんとなく消化不良。ヌスラット・ファティ・アリ・カーンの音楽が印象的でしたが、その他は特に「これ!」と思うところがありませんでした。
ジョエル 3 ★★★ 微妙…ほとんど感動はしなかったけど訴えたい事は分かった。個人的にはやっちゃったんだからしょうがないんじゃない?って感じ反省しても遅いよな
ごまがすき 3 ★★★ 常々思うのですが、主役を張る器のある名優同士をむやみに競演させるということは相当の思慮を要する仕事です。お互いが、自分こそが映画を支える柱だという自負を露骨に現して演技合戦するんですから、ギクシャクした部分は当然出てくるんです。悲しいかな、本作ではまさにそのエゴ同士がぶつかっただけで最後まで融合を見なかった。こうなると映画としては失敗のそしりを免れません。
REN 2 ★★ 目には目をっていうのが当たり前だと思っているので、この映画を見たとき、???って思いました。改心したら許されるなんておかしな話。映画として見れなかった。演技がうまかったので余計に冷めて見てしまいました。
Mr.ほわいと 2 ★★ 結局なんだったんじゃ。宣伝ががオーバーだったぞ。心にぐっと来るモンもなかったぞ。

Fayreal

Cinema Review Ver 3.0
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