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じいさん
Update:2021/12/10
得票数:3
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今年のアカデミー監督賞は、スコセッシ監督の大方予想。しかし、ポランスキー監督が取るなんて。あの事件は、時が解決したのでしょうか。
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題名レビュー星の数
許されざる者かの名作西部劇「真昼の決闘」の次に好きな西部劇。人間の命の尊さを見事に描いている。ヒーロー不在のこの作品は本当にすごいです。全体的には静かな作品なんですが、その中のG・ハックマンとC・イーストウッドの存在感があっぱれ。脚本も素晴らしい。西部劇が好きな人じゃなくても必見です。★★★★★★★
テルマ&ルイーズ男でも切なくなってしまう。素晴らしい作品です。日常に不満を抱えるパッとしない2人。そんな2人が犯罪を繰り返す度に強い女へと変わっていく。そして、あっという間に衝撃的で印象的なラスト。主演2人の演技とR・スコットの力強い描き方がいい。「俺達に明日はない」と似ているが全然違うおもしろさがある。★★★★★★★
羊たちの沈黙すごく完成度が高いホラー映画。レクター博士を見事に演じたアンソニー・ホプキンス。それに、ジョディ・フォスターの抑えた感じの演技がまた見事。2人の駆け引きの絶妙なこと。脚本の素晴らしさにも胸が打たれる。グロテスクなのに気品が漂う不思議な作品。ジョナサン・デミはうまく作品をまとめてみせた。★★★★★★★
レナードの朝おもしろかった。デ・ニーロは久しぶりにいい演技をしていた。「レイジング・ブル」以来、印象に残る演技はあまり無かったので嬉しかった。R・ウィリアムズも抑えた演技でうまさを見せてる。30年の空白は長くても、人として生きるレナードが美しく見えた。★★★★★★★
グッドモーニング・ベトナムベトナムを舞台にした秀作だと感じた。まず、ロビン・ウィリアムズを褒めたい。本来、喜劇を得意とする彼に陽気なDJ役を抜擢したのは大当たり。しかも、ベトナムという厳しい現実を入れたお陰で彼の演技は絶賛に値するものになっている。それに加え、戦争下の中でも美しい緑に惚れ込んだ。音楽も私の心をグッとつかんだ。★★★★★★★
プラトーンどんな戦争映画より斬新ですごい。ベトナムで繰り広げる兵士の悪事。これは、ベトナムという異国の地での地獄をうまく描写しています。戦争の長期化が招く兵士の士気低下や狂気。その境界線にいる兵士を出兵歴のあるO・ストーン監督が冴えた演出でうまく再現。決して、戦争を美化しない。「西部戦線異常なし」や「プライベート・ライアン」を超える、戦争映画がここにあります。★★★★★★★
アマデウス作品の完成度の高さに驚いた。まずは、音楽の華やかさ。当時の衣装や雰囲気を上手く出せている。さらに、T・ハルスとF・マーレイ・エイブラハムの演技の上手さにも拍手。凡人と天才の差をまさまさと鑑賞できる映画ですな。★★★★★★★
レイジング・ブルすごい作品だ。スコセッシ監督の中では一番のお気に入り。アクションシーンの迫力はもちろんのこと、この作品でのすごさはジェイクの光と影の描き方だ。妻への異常なまでの嫉妬心や凶暴きわまる性格。人間の醜さをデ・ニーロが上手く演じてる。栄光の裏にはすさまじいドラマが潜んでる。この衝撃作は必見ですよ。★★★★★★★
タクシードライバーすごい世界観の作品だった。主人公を取り巻く悪と孤独と狂気。それを見事に映像化できている。それに加え、R・デ・ニーロが迫真の演技をみせているので、今作のパワーがすごい。ラストシーンは忘れることが出来ないでしょう。とにかくすごい映画でした。★★★★★★★
カッコーの巣の上ですごくお気に入りの映画です。まずは、J・ニコルソンに尽きるでしょう。見事に問題児マクマーフィを演じています。管理体制のボス的役割のR・フレッチャーも遅咲きながら、存在感強いところみせてます。生きる気力が戻り、解き放たれていく患者たちの描き方が新鮮で印象深い。ラストはいろいろ考えさせられました。★★★★★★★
ゴッドファーザーニューシネマ体制が整えられ多くの傑作が誕生した70年代の中でとび抜けて素晴らしい。まるで、非の打ち所が無いです。冒頭のパーティー場面で幕を開けるこの作品は、非常に質が高い。外面とは裏腹な描き方には驚いたし、豪華キャストが申し分なく実力を発揮できている。この辺には脚本のよさを痛感する。今作では、アル・パチーノが上手さをみせる。★★★★★★★
俺たちに明日はない元祖ニューシネマということだけあって、だてではない。すごくおもしろかった。全編にわたってハイテンションな映画はこれが初めてだった。逃亡しているのに、なぜだか引きつけられてしまう。理由としては彼らが完璧な悪ではなく、市民としての心を持っていたからだと考える。ラストシーンはとりわけ壮絶ですよ。★★★★★★★
お熱いのがお好きこんなに笑えた映画はあまり見た事が無い。なんと言っても傑作なのは、T・カーティスとJ・レモンの女装だ。はっきり言って似合ってないし、それに気ずかない周りも見ていて楽しい。B・ワイルダーをの作品の中では「アパートの鍵貸します」と同じくらい大好きな作品です。★★★★★★★
波止場まさに傑作だ。なんと言ってもマーロン・ブランドが凄い。あまりの迫力に形容詞を付けるのにただ困り、思い出す事に鳥肌物です。しかも、M・ブランドがこれだけ凄いのに脇の人たちもうまくまとまり、最高の出来に仕上がっていることに二重の鳥肌。車内で兄との会話の台詞は映画史上の名台詞。全てがよく出来てる、かなり完成された映画だ。★★★★★★★
七人の侍雨の中を走る人と馬、響く人々の声。アクションでありながら人間性もにじみでている黒澤の集大成、世界屈指の傑作。スピルバーグも愛したというこの作品。芸術の名にふさわしいできだ。★★★★★★★
欲望という名の電車これは、傑作です。ほんとにすごいとしかいえない。何がかというと、M・ブランドとK・ハンターがすごい。これほどまでに強烈に南部人を演じて見せるとは思わなかった。さらに、B・リーが繊細かつ窮地に追い込まれていくヒロインを好演。E・カザン監督の恐怖にも似た演出もいい。個人的には、二階のステラに向かってステラの名前を叫ぶM・ブランドが大好きです。★★★★★★★
サンセット大通り最高におもしろかった。こんな作品作るB・ワイルダーは天才ですね。まず、オチが冒頭に来ることに注目したい。ここで興味がわかないと少しつらいかな。次に、G・スワンソンが圧巻。人間の老いや嫉妬、過去の繁栄などを兼ねた演技は素晴らしい。それに飲み込まれないW・ホールデンの存在感もいい。私はそれにプラスして、今作の世界観も好きです。★★★★★★★
ターミネーター2前作より強力で強引さが一切ない秀作。シュワちゃんの作品の中で一番好き。J・キャメロンの伏線の見事さ。さらに、無駄が無い編集などなど。とにかく、うまく見せている。シュワちゃんの演技も見事。人間の香りを漂わせない演技。アクションなんて文句なく一級品。★★★★★★
ニキータはっきり言って好き。泣き虫の殺し屋という設定がいい。殺し屋でも人間臭さが漂っている。脚本のできもいい。最初から最後まで飽きない。アンヌ・パリローも苦悩する二キータを好演してます。派手なアクションかと思いきや、以外にドラマもあったことに驚き。彼がドア越しに話す台詞は感動的な名台詞ではないだろうか。★★★★★★
ゴースト ニューヨークの幻すごく引きこまれる作品。脚本がとにかく素晴らしい。セリフも展開もどれをとっても一級品。D・ムーアって演技上手かったんですね。今作で初めて魅力に気づきました。ウーピーなんかハマリ役でしょ。全体的にテンション高い気がしたし、要所ではしっかり抑えた演技でやっていましたしね。とにかく、こういうのが名作なんです。★★★★★★
いまを生きるこういうシナリオ大好き。R・ウィリアムズは軽い演技だけじゃないところを見せてくれました。教科書だけが全てではない。そんな、教え方で生徒の心が解き放たれていく様子は、新鮮さを感じる。若手のイーサン・ホークも見所ですよ。★★★★★★
となりのトトロこれを見ると山奥の田舎に住みたくなってくる。この作品はジブリの中でダントツ好き。一番夢がある。雰囲気のよさ、子供達の純粋さ。すごくいい気分になれます。★★★★★★
危険な情事すごく怖い映画でした。かなり現実的な話しなので納得もしてしまいます。M・ダグラスの軽い気持ちが悲劇を招く。G・クローズの演技が迫力あって、めちゃくちゃ怖かった。どんなにいい子でも、ほんの少しのことで狂気に走ることがあるとわかりました。浮気は絶対したくないと思いますよ。★★★★★★
アンタッチャブルケビン・コスナーも作品の中では一番好き。とにかく、みんながクールでかっこいい映画だった。話しのテンポも快調で飽きがこない。名台詞と名場面に満ちているのもいい。★★★★★★
バック・トゥ・ザ・フューチャーこういう映画夢あって胸が躍ります。想像がつかない未来へ行くわけでもなく、教科書にしか載っていない昔に行くわけでもなく、要するに私たちが体験したことのある近い過去にタイムスリップしたことがおもしろさの秘訣。さらに、その時代で繰り広げることが楽しくてたまらない。何回見てもいい。★★★★★★
E.T.これはおもしろかった。肌がつるつるの宇宙人に最初はひいたが、最後いなるとかわいく思えてくる。この頃のD・バリモアはすごく可愛かったし、子役の子供達が自由に演技しているところを見ていて楽しさが伝わってくる。日本でも大ヒットした理由がよくわかる。★★★★★★
ディア・ハンター秀作だと直に感じた。ベトナムへ行く前は5人で鹿狩りを楽しんでた、しかし、ベトナムで体験した地獄の精神状態が後に悲劇を招いていく。ロシアンルーレットの緊張感はすごかった、デ・ニーロもC・ウォーケンもベトナムの狂気を見事に演じています。少し長いがおもしろかった。★★★★★★
アニー・ホールウディ・アレンの中では一番好きな作品。まず、笑えるのとしっかりとしたラブストーリーになっている。ロブスターの場面が一番好き。二人が理解しあうと言う事は難しい事なんだと痛感しました。★★★★★★
ジョーズこの作品はおもしろかった。脚本段階から興味がでてくる。サメなんて私たちにとっては知らないことが多い動物。そんな謎の生物をスリリングな音楽と一緒に体感できるこの作品は秀作です。★★★★★★
フレンチ・コネクションおもしろかった。冒頭から驚かされたし、なんと言ってもポパイ刑事の活躍でしょう。決して正義を貫くヒーローではなく、犯人を追う為なら手段をとらない。そういう設定だけに行動が読めない。ということで、G・ハックマンは見事に演じてたと思います。この後に続編が出ましたけど見応えありましたよ。★★★★★★
博士の異常な愛情 または私は如何にして ・・この皮肉具合がおもしろさの生命線。ファーストシーンからなんかありそうな感じはしたが、まさかここまでやってのけるとは。戦争関係ということで戦闘シーンが一部あるが、その時のカメラワークが素晴らしいのには驚いた。司令官の狂っているところとラストが大好き。★★★★★★
アパートの鍵貸しますこの映画は好きですねぇ。見ていて楽しいもん。J・レモンとS・マクレーンのコンビがいい。会話を聞いてて笑えたし共感もした。理由としては、J・レモンがかっこいい役をやってないからだと思う。むしろ、ダメな男を演じた事により、目線が私たちと同じになった。一番好きなシーンはテニスラケットをつかうとこかなぁ。★★★★★★
ベン・ハー超大作の名にふさわしい出来。巨匠W・ワイラー監督がうまくまとめた。なんと言っても、戦車のシーンが圧巻。レース場のスケールもすごいが、更に緊迫感もすごい。C・へストンも大作に振り回されることなく、英雄像を好演。見ていて宗教的な映画だと感じた。この映画の陰の主役はやっぱりあの人なのかなぁ。★★★★★★
十二人の怒れる男とにかく脚本が素晴らしい。適当な事を言わず、細部にまで凝ったことが映画の完成度のよさにつながった。ただのサスペンスで終わらないところも効果的。十二人の陪審員の心の内面をうまく描写してみせた。新たな方法で見てるものを楽しませる事に成功した秀作。★★★★★★
麗しのサブリナW・ホールデンが一番笑えたし、見ていてクセもの役だと思った。豪華な顔ぶれのとおりおもしろかった。O・ヘップバーンなんか本当に可愛らしくてたまらない。W・ホールデンとボギーをとりこにする役にも納得。★★★★★★
アフリカの女王とても良い出来だった。H・ボガートが「カサブランカ」とは一転して、おやじを演じた事に内心喜びを感じてしまった。K・ヘップバーンとの駆け引きが絶妙。しかも、ふんだんに振り込まれている障害の出し方に巨匠J・ヒューストンの手腕が感じられる。楽しいくせに隙が無い秀作。★★★★★★
天使にラブ・ソングを…元気いっぱいの作品。主役のウーピーが魅力的。音楽のセンスもいいし、テンポも快調で飽きを感じさせない。少し気になったのが、命を狙われてるのにあんなに浮かれてるなんてやっぱ不自然。そこんとこは、笑いで吹き飛ばそうとしたのかなあ。★★★★★
アダムス・ファミリー不思議な作品だ。見るからに悪趣味な作品なのに見終わった後はすっきり爽快。後味がいいのは中途半端な笑いを作らず、しっかりと計算して笑いの箇所を作っている所が憎い。しかも、演技も見事。コメディは比較的軽い演技が多いが、個性が強すぎるので軽く見えない。たいした作品だ。★★★★★
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャ ・・肉体を使ったアクションこそ本物。ハリウッドが大量に作ってるアクション映画とは一味も二味も違う。クライマックスの船内格闘シーンが最高。狭い船内の中で飛びまわり、躍動感溢れるアクションを披露。スローの使い方も有効。大いに楽しめる作品。★★★★★
バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3今度は大昔にタイムスリップ。感動まではしないがおもしろい。悪役の個性が目立っていて印象に残る。ラストのシーンは「ほんとに終わりなんだ」と、少し寂しさも感じてしまう。このシリーズは1,2,3すべて見てからやっと、語れる作品ではないだろうか。★★★★★
ダンス・ウィズ・ウルブズこういう西部劇もありかな。長さは気にならない。この映画のよさはたくさん。ダイナミックな草原も気に入った。脚本が良かったんだと思う。K・コスナーの主演映画の中では、「アンタッチャブル」の次に好き。★★★★★
プリティ・ウーマンJ・ロバーツとR・ギアのコンビがいい。「マイ・フェア・レイディ」と少しかぶるけど、違う魅力がある。最初のJ・ロバーツの下品ぶり。O・ヘップバーンは花売りの下品言葉だったが、まさか娼婦でくるとは思わなかった。それは、現代のリアリティを出す為だと思うけど、驚いた。二人の駆け引きが絶妙。しっかりとしたラブストーリーにもなっているので楽しかった。★★★★★
バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2今度は未来にタイムスリップ。話しは前作より複雑でよく出来ていたと思う。前作との繋がりが強いので、見てない人にはつらい。マイケル・J・フォックスの魅力が全開です。★★★★★
ドライビング・ミス・デイジーこういうの見た後の感じがいいです。いくら差別してないとはいえ、南部人であるので黒人に対しての行動がやっぱ違うんですよ。J・ダンディはその辺の裏表を上手く演じてると思います。M・フリ−マンはそんなおばあちゃんとの対話を上手く交わして見せています。雰囲気も和やかな感じで好印象だった。ラストは差別とは別の問題ですね。★★★★★
魔女の宅急便今度は魔女を題材に使いましたか。これが、おもしろい。親の元から巣立っていった少女が、今まででは経験できなかったことを経験して、心神ともに成長していく様子をさわやかに描いています。主題歌もいいです。★★★★★
レインマンこの作品はいろいろな意味があるんだなぁ、と思った。まずは、自閉症の症状やその他の詳しいこと。知的な障害と聞いていたが、症状などの詳しいことはこの作品を見て初めて知った。次は兄弟の愛。威張る弟のT・クルーズ。そんな彼は最初、兄さんのD・ホフマンがする予測不能の行動に怒りすら感じるが、次第に2人は変わっていく。D・ホフマンは確かにすごいが、T・クルーズもすごく良かった。いい作品だ。★★★★★
ダイ・ハード以外におもしろかった。これぞノンスットプアクションという感じがします。なんといっても、B・ウィルスの活躍ぶりが良かった。決して、クールな男を演じてないところも違和感なく、見ている心地もいい。J・マクティアナンの作品の中でこれが一番好きです。★★★★★
ラストエンペラー大作の風格を備えてますね。こんなにも幼い時から波乱に富んだ人生を歩んでる人がいるなんてすごい。音楽も今までに聞いて来た中でも、一番品があってよかった。紫禁城のロケもすごかった。当時初のロケだったらしいのですが、十分紫禁城の魅力を活かしていました。大作に埋もれる事の無い、溥儀のドラマもすごいんだ。★★★★★
男たちの挽歌こういうの作品見ていてすごいと思います。このシリアスなところがたまらない。固い絆でむすばれていた兄弟だったが裏社会の影響で、悲しい展開を迎えてく。裏社会から足を洗う事の難しさを描いた今作はジョン・ウー監督の力作。「ゴットファザー」とは違う犯罪映画の魅力がたくさんありますよ。★★★★★
天空の城ラピュタ夢があって楽しめた。音が抜群に良かったし、二人の子供が繰り広げる冒険がなんといっても新鮮でいい。二人の大人の冒険だなんて設定だったら、多分こんなに新鮮で消化がいいものではなかっただろう。それに、ラストは皮肉を加えたのでしょうか、良かったですよ。★★★★★

Fayreal

Cinema Review Ver 3.0
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