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チヨリさん
Update:2006/6/16
得票数:3
プロフィール:
暇さえあれば映画を観てます。
タランティーノ、ワイルダー、トリュフォーの作品がお気に入り。
苦手なのはオカルト・ホラー。
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題名レビュー星の数
ボーン・アイデンティティー話や展開には真新しさを感じませんが、マット・デイモンがアクション映画の主演を務めた事にビックリ!てっきり、ヒューマン・ドラマ系のみの俳優だと思ってました。しかも、予想外に頑張っていたし、飽きさせない映画だったと思います。が、ラストではツッコミたい部分がチラホラと。それが少し勿体ないです。★★★★
ロード・トゥ・パーディション雪や雨が降りしきる真っ暗な夜の情景が印象的。そして、描かれる2組の親子の姿も印象的ですが、どちらかと言うと、ポール・ニューマンとダニエル・クレイグの親子の方が印象に残ってます。息子の愚かさを憎みながらも、それでも愛し、抱きしめてしまうポール・ニューマンの姿にちょっと泣きそうになりました。★★★★
es [エス]「看守役」「囚人役」の変貌ぶりには、かなり興味惹かれます。特に、「看守役」の1人の男性の変貌ぶりは本当に凄い!一定の条件が揃えば、人間はここまで変われるという事を教えてくれます。でも、前半の展開が少しだるく感じられるのと、下手に恋愛要素を入れてしまっているのが難点です。★★★★
スパイダーマン娯楽映画として楽しめたし、なかなか面白かったです。ヒーロー物だけど、等身大の人間として描かれている事に好感が持てます。序盤のヒーローらしくない行動も、逆に良い感じ。それにしても、ウィレム・デフォーが本当に最高!あの動きが何とも笑えます。★★★★
ギャング・オブ・ニューヨークダニエル・デイ・ルイスの演技は良かったのですが、レオの演技は少しわざとらしさが目立つ気がしました。それでも、レオは大好きなんだけど(笑)。そして、最後までビリーがそんなに悪い人だとは思えませんでした。アムステルダムの復讐にかける思いからも切実さは伝わらず、少し中途半端になってしまった感じ。でも、映画の雰囲気自体は良かったです。★★★★
ウインドトーカーズ気になるところは多々ありますが、最後まで退屈せずに観る事が出来ました。以前まで苦手で、最近になってお気に入りになってきたニコラス・ケイジの表情が自然で良かったと思います。クリスチャン・スレイターも偏見を持たない青年役で好感が持てました。★★★★
ソーラ・バーチに尽きる映画。彼女のダメダメ女っぷりは最高で、この映画でさらに磨きがかかったと思います。ラストの表情も凄く印象的でした。ただ、穴での本当の出来事が中盤から断片的に描かれていたのが、ちょっと残念。冒頭の悲鳴はインパクトがあったので、真実をもっと焦らしに焦らしても良かったと思います。それか、真実は分からないままにしても良かったかも。★★★★
アトランティスのこころ同じステイーヴン・キング原作の「スタンド・バイ・ミー」と、かなり近い映画だと感じました。ボビーの少年から大人への成長、キャロルとの一生忘れられないキス。幼いながらも純粋なキスシーンは、心暖まるものがあります。一瞬一瞬の大切さ、人生の中で繰り返される出会いと別れ、喜びと悲しみを改めて教えてくれた映画だったと思います。★★★★
アザーズ話の展開は読めてしまいますが、ニコール・キッドマンがとても綺麗!舞台設定となった1945年にしっかりと溶け込み、脅える姿や苛立った姿、神経質な性格が見事に表現されていました。「怖さ」よりも「驚き」の方が強い映画なので、映画館で観るのが最適な映画だったと思います。ちなみに、一番ビックリしたのはニコールの顔面にドアが直撃するシーンでした。★★★★
トレーニング デイイーサン・ホークが可哀相になるくらい、デンゼル・ワシントンの悪役っぷりがハマっていました。彼には善人役が多いイメージがあったのですが、悪役もなかなか良い感じ。観終わった後もどこかすっきりしない気持ちが残り、気が重くなる映画。ラストのニュースキャスターの一言が印象的です。★★★★
GO在日韓国人という日本とは切り離せない深い問題を、明るく痛快に描いています。この映画のテーマだけを聞くと重い印象を受けますが、内容自体は極めて前向き。「めっちゃウンコしてえ」の連発とスーパー・グレート・チキン・レースが最高でした。でも、山本太郎の高校生役はさすがにもう限界では?★★★★
キス・オブ・ザ・ドラゴン「ニキータ」と「レオン」を足して割ったような映画でしたが、ジェット・リーのアクションはやっぱりさすが!バタバタと敵を倒していくシーンは、かなり爽快でした。あと、ラブシーンを見せる事なく淡泊に描いたのも、この映画には良かったです。ただ、針での攻撃シーンを観る度に、ついつい「北斗の拳」を思い出してしまいました。★★★★
あの頃ペニー・レインとペニー・レイン役のケイト・ハドソンも可愛くて、音楽の選曲も良いのですが、キャメロン・クロウ監督は少し思い出を美化しすぎな気がしました。でも、飛行機でのメンバー同士の本音暴露会は、本当に最高!ちょっと強引ですが、かなり笑わせてもらいました。★★★★
ギフトケイト・ブランシェットの演技が絶妙。表情のひとつひとつが真に迫っていて、とてもリアルさを感じました。ただ、話の方は可もなく不可もなくといった感じ。それでも、ショヴァンニ・リビシの存在は印象に残るし、ラストも少しホロリとさせられました。★★★★
天使のくれた時間「もしもあの時、違う選択をしていれば?」という疑問に答え、疑似体験させてくれる映画。突飛な内容ですが、自然と入り込める不思議な映画でした。振り回されるニコラス・ケイジもなかなか良い感じですが、何よりも、ティア・レオーニがかなり可愛い!2人の子供の発言にも笑わせてもらいました。そして、ラストでは少ししんみりさせてくれます。★★★★
スターリングラードジュード・ロウも良いのですが、エド・ハリスが本当にかっこ良い!この2人のスナイパーの息詰まる攻防には、全く目が離せませんでした。そして、少年サーシャの存在もとても印象深かったです。が、ラストを迎えて思いっきり脱力。それまでが良かっただけに、本当に勿体ないです。同じ「スターリングラード」でも、1993年製作の方が好きです。★★★★
スナッチ「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」の方が好みですが、映像と音楽のセンス、あのスピード感はやっぱり最高です。登場人物だけでなく、犬までが面白可笑しく描かれています。偶然に偶然が重なっての展開、まさに完全な娯楽映画。★★★★
キャスト・アウェイ前半のトム・ハンクス1人舞台もなかなかの見ものですが、後半の以前までの生活に戻ってからの方が好き。スイッチひとつで電気がつく事などに戸惑うチャックの姿が、とても印象的でした。あと、ウィルソンの存在も感慨深いです。ラストで交差点に立つチャックは、これからどんな道でも自分で選ぶ事が出来るのを暗示しているかのようでした。★★★★
オーロラの彼方へこんなにも歴史を変えてしまって良いものか?とは思うのですが、何故かこの映画ではそれも許せてしまえます。ファンタジー要素の強い映画ですが、ナイチンゲール事件などの伏線の張り方が絶妙で、無駄なく描き切られていました。父親役のデニス・クエイドがかなり渋くてビックリ!★★★★
グリーン・デスティニー恋愛模様や復讐劇も盛り込まれているけど、この映画は娯楽のアクション映画として観た方が面白いと思います。とにかくワイヤーアクションが凄い!そして、「初恋のきた道」で健気な少女を演じていたチャン・ツィイーが、この映画ではアクションを頑張っていて、彼女に対するイメージが大きく変わりました。年輩組チョウ・ユンファとミシェル・ヨーはさすがの貫禄です。★★★★
ダンサー・イン・ザ・ダークビョークの歌声も素敵で、ミュージカル映画としても良い映画だと思うのですが、あのズシッとくる重さにかなり落ち込みました。セルマの息子を思う気持ちは痛いくらいに分かる、でも息子にとってセルマの行動が正しかったのかどうかは、やっぱり分かりません。独特の映像(ちょっと酔いましたが…)も魅力的で観直してみたい映画ですが、落ち込むのが分かっているのでなかなか手が出ません。★★★★
英雄の条件英雄と殺人者、この境界線はとても曖昧だと思います。テリー(サミュエル・L・ジャクソン)はこのギリギリのところにいたのです。そして、テリーはこのどちらなのか、最後まで判断がつきませんでした。もし、あの群衆の中にひとりでも武装していない人がいたら?もし、その人さえも殺害してしまっていたら?静かに疑問を投げかけてくる映画でした。★★★★
グラディエーターホアキン・フェニックスに尽きる映画。彼が表現する、妬み、怒り、惨めさはゾクゾクするくらいに伝わってきました。そんな彼のラストの扱いには、あまりに哀れすぎて悲しくなったくらい。肝心の主演ラッセル・クロウには、全く感情を揺さぶられませんでした。何故、アカデミー主演男優賞を取れたのか、ちょっと謎です。★★★★
あの子を探してこの映画の前半はあまり好きではないのですが、チャンが町で行方不明になってからが面白くなってきます。TVを通して「帰ってきてほしい」と訴えるミンジの姿、それを見て涙を流すチャンの姿が印象的。誰かに必要とされる事の喜びなど、普段の生活でもたくさんある些細な幸せを見せてくれました。★★★★
蝶の舌冒頭から終盤までは、とてもほのぼのとした映画。自然の描写が凄く綺麗で、グレゴリオ先生から色々な事を学ぶモンチョの姿が微笑ましく感じます。が、ラストで愕然。残酷なまでの別れですが、モンチョの一言で全てが救われた気持ちになります。この映画は、ラストが全てです。★★★★
エリザベスケイト・ブランシェットはどの映画でもそうなのですが、ぐっと惹きつけてくれる演技をするので大好きです。この映画でもさすがの演技で、中でもラストの表情は恐怖感を覚えるくらいに素晴らしい。脇をしっかりと押さえたジェフリー・ラッシュもさすがの一言。彼がいなければ、この映画の魅力は半減していたと思います。★★★★
交渉人もっと言葉の駆け引きが見れるのかと思ってましたが、それよりもアクション要素の方が強い映画。でも、「英雄の条件」といい、サミュエル・L・ジャクソンははめられる役もなかなかお似合い。あとは、ポール・ジアマッティのコミカルさが印象的でした。「交渉人」というタイトルで言葉の駆け引きを期待して観ると、ちょっと肩透かしをくらう映画かも。★★★★
アルマゲドン観終わってすぐには「酷評されるほど悪くはないよ?」と思うのですが、時間が経つにつれてツッコミを入れたくなる映画。が、何も考えずに観れば、それなりに楽しめるんじゃないかなーと思います。でも、「博士の異常な愛情」のパロディシーンだけは本当に最高!★★★★
オープン・ユア・アイズペネロペ・クルスのパントマイムが凄く良かったです。そして、全体的に彼女の表情からは異様な雰囲気を感じました。セサルの元恋人ヌリアの存在感も充分で、2人の女優の演技合戦という感じで結構見もの。ただ、ラストは曖昧なままで終わらせてほしかったなーと思います。★★★★
キッズ・リターン落ちこぼれの高校生だったマサルとシンジが、それぞれが選んだ人生でも落ちこぼれてしまい、少し重い空気が流れます。が、その全てがラストで綺麗さっぱり流されます。シンジも観ている自分も、あのラストだけで全部が救われたような気がしました。安藤政信の優しく繊細な演技が良い感じです。★★★★
八日目疲れたサラリーマン役がダニエル・オートゥイユによく似合います。そして、優しく癒される映画なのですが、ラストだけが酷すぎ。今までの人生は何だったのか?本当に幸せだったのか?と、色々な疑問が残ります。が、最後の笑顔は確かに本物だったと思います。★★★★
アポロ13宇宙にいる3人の飛行士よりも、彼らを助けるために考えに考えを重ねるNASAのスタッフ達の方が印象的でした。中でも、地球で宇宙と同じ状況を作り上げ、実験を行う飛行士が良い感じ。影で支える人達の大きさ、懸命な努力はなかなか見ものだと思います。★★★★
依頼人ストーリーは突拍子もないけど、なかなか楽しめた映画でした。ラストのマークとレジーのやり取りが印象的で、少しホロリとさせられました。ブラッド・レンフロの演技も良かったんじゃないでしょうか。★★★★
生きてこそ実話を基にしているだけあって、心に残るし深く考えさせられます。人肉を食べるという行為を批判された事もありましたが、極限下に置かれた事のない人間がとやかく言うのは大間違い。誰よりも辛かったのは、仲間の人肉を食べなければ生きていけなかった生存者達。人間の生への執念を感じる映画です。★★★★
髪結いの亭主マチルドの取った行動は理解出来ないものなのですが、大きなインパクトを残してくれます。そして、それ以上に記憶に残るのが、アントワーヌの変な踊りと毛糸の海水パンツ。ルコント監督の映画はどの映画でもそうなのですが、なかなか感情移入はさせてくれません。が、独特のキャラクターにハマってしまう人も多いかと。★★★★
インディ・ジョーンズ 最後の聖戦インディとその父を演じた、ハリソン・フォードとショーン・コネリーの掛け合いが絶妙です。コメディ要素も前2作と同じようにしっかりと健在。ただ、アクションは控え目になっている気がしました。全体的に、前2作より少し劣る気はしますが、これはこれで充分に楽しめる娯楽映画です。★★★★
アウトサイダー育った環境が正反対の「グリース」と「ソッシュ」。この2つのグループは、互いを嫌悪し合いながらも、互いに憧れの気持ちを抱いていたような気がしました。キャストもかなり豪華で、スティーヴィー・ワンダーの「ステイ・ゴールド」もかなりの名曲。★★★★
ロリータ年の差がある恋愛自体は別に構わないと思うけど、ハンバートのロリータへの過剰な執着に恐怖。ただ、ロリータもロリータで、彼女の図々しさにも問題あり。恋愛の形は人それぞれだけど、あまりに固執しすぎると全てに対して見境がなくなってしまうんだなーと思った映画でした。★★★★
サンセット大通りこの映画は、サイレント時代の映画を詳しく知っている人には、もっと楽しめる映画になっているらしいです。ノーマを演じるグロリア・スワンソンの演技が痛々しく、そしてとても切なく感じます。中でも、ラストの彼女が印象的です。★★★★
キリング・ミー・ソフトリー官能映画とサスペンス映画、どちらにも染まり切れていない中途半端な映画という感じ。特に、サスペンス部分は最後のオチまでが簡単に読めてしまえるもので、未完成な印象が強いです。カイコー監督だったので期待していたのですが、中国で撮ってる映画の方が全然良いと思います。でも、ヘザー・グラハムはやっぱり可愛い!★★★
オーシャンズ11キャストは豪華なのですが、ただそれだけという印象が強いです。特に、ジュリア・ロバーツが出演する必要性が全く感じられない。みんなしてアンディ・ガルシアを苛めている感じがしました。見せ場となるはずの大金強奪シーンにも魅力がなく、ドキドキハラハラ感はまるでなし。ソダーバーグ監督はやっぱり苦手。★★★
陰陽師野村萬斎の安倍清明はハマリ役だったと思います。が、伊藤英明、今井絵理子の演技はちょっと難あり。話の方は可もなく不可もなくといった感じなのですが、あまりに安っぽすぎるCGに思いっきり脱力。もう少しマシな表現方法はなかったものかと切に思います。が、それでも「陰陽師2」はかなり楽しみ!目当ては中井貴一ですが…(笑)★★★
キャッツ&ドッグス予告などでは凄く面白そうで期待していたのですが、観ているうちにコテコテCGが苦痛になってきます。そして、最後まで猫が悪の描かれ方で、少し可哀相になってきました。それなりに楽しめる映画ですが、あまり子供には観せたくない気がします。★★★
アンブレイカブル「シックス・センス」のシャマラン監督だったので自然と期待が高まったのですが、「結局何が言いたいの?」と思う仕上がりの映画でした。デヴィッドとイライジャの様々な事が対になっているのはそれなりに興味深く見れましたが、後半からダレてきます。ちなみに、2人の髪の毛も一応対になってたんでしょうか?(笑)★★★
彼女を見ればわかること出演女優は豪華なのですが、結局何が言いたいのかは伝わってきませんでした。ただ、キャメロン・ディアスの「同じ石につまずく毎日」という一言が印象的。でも、つまずかない人なんていないし、それで良いんじゃないかな?と思います。各エピソードで主演した女優達よりも、全てのエピソードに出てきた彷徨い歩く女性の方が気になりました。★★★
陰謀のセオリー前半はコメディ色が強めで、後半はアクション色が強め。が、主演2人の魅力は少し薄い感じ。唯一、パトリック・スチュワートが優しそうな顔であっさりと人を騙す事は爽快だったのですが、最後には散々な目に遭わされすぎてちょっと哀れな気も。★★★
トゥームレイダー21の方もイマイチでしたが、それに輪をかけたようなつまらなさ。今回もアンジェリーナ・ジョリーのアクションが見ものとは言えますが、1よりもインパクトは減ってしまった感じ。鮫へのパンチはウケたけど、あれはちょっと無理!(笑)私的には、執事ヒラリーの魅力が激減していたのが一番残念です。★★
あずみやっぱり上戸彩があずみを演じるのに無理がありすぎ。アクションはまだ楽しく観れたけど、変にコミカルなところは外してしまった気がします。ただ、オダギリジョーの怪演は面白かった!凄く楽しそうに、生き生きと演じてます。★★
A.I.キューブリックがこの映画を作っていたら、全然違うものになっていたでしょう。デイビットを少しは可哀相だと思いますが、彼の愛は強引で自己中心的。主語にくるのはいつも自分。母親を愛する気持ちは分からなくもないですが、全体的にくどすぎます。後半もいらないです。ただ、映像だけはさすがに綺麗で、ジュード・ロウにも笑えました。★★
パールハーバー洋画ではよくある事ですが、この映画でも日本の描写が明らかにおかしい!あまりの時代錯誤に呆れるというより、むしろ笑えます。そして、どうしようもない女・イヴリン。このイヴリンだけでなく、レイフとダニーもどうしようもないです。この三角関係には、ひたすら呆れ果てました。ただ、真珠湾攻撃のシーンだけはなかなかの見もの。この映画の良いところってそれくらい?★★

Fayreal

Cinema Review Ver 3.0
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