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ゆえひささん
Update:2004/12/15
yuehisa@mac.com
http://www.h3.dion.ne.jp/~night_16/
得票数:13
プロフィール:
そろそろ年間ベスト10なぞの時期ですね。ブラウザが旧いため,こちらのシステム変わってからなんか投稿し辛くなっちゃいました(汗)
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題名レビュー星の数
キッズ・リターンこんなに冷めてて客観的な青春映画はめづらしい…現代なのに何故か過去の象徴であるセピアトーンで統一された画面が何か暗示しているのかも。主体性のなかったシンジが徐々に目覚めていくあたりが物凄くリアル。俳優・安藤政信がまま目覚めたって感じかな?)モロ師岡…いいなぁ。★★★★★★
スモーク大人〜。乙な大人映画。煙草屋に集まる輩にそれぞれの人間模様がある。われわれの日常だって,平凡そうで実は悲喜交々。なんといってもキャストの渋さ。そして抑え目の語り口に尽きるでしょう。ハーベイ!★★★★★★
デッドマン・ウォーキング殺人を犯した者が罪を償う時,その命を差し出せばよいのか?という,普遍的なテーマなので,内容はかなり重かった。自分が命乞いをして初めて罪の重さを知ったペン扮するマシューの,後悔とも何ともいい難い表情がもう,痛くて痛くて…死刑制度について改めて考えさせられた。★★★★★★
レオンファザコン(笑)のストイック恋愛ってこんな感じかな〜性の対象として相手を見ないのって,実は凄いエロティックなのでは。と。絶対完全版の方がいいです。あの22分にこの映画のエキスが全部詰まっていた。ベッソン監督のヒロインって本当にいいなぁ。★★★★★★
ショーシャンクの空にキングはいい。キングは…で終わってしまいそうなのだけど(;^^)やはり原作付きの映画って,監督・脚本家がいかにその作品世界を解釈するかで,趣ががらりと変わる。お遊び的な部分もちゃんとあってこそ,のキング作品。手ィムとモーガンの抑え目の演技が光る。★★★★★★
ソナチネ北野さんの死生観丸出し映画。何を待つともなく,生きていることの辛さよ…これ,やくざ映画として観たらかなりきつい(つまらない)のは判るなぁ。何にもないが為にひたすら美しい空と海と砂浜で,大の男達がとんとん相撲をするあの稚気と,醒めた顔で人を簡単に殺す冷酷さの同居って何だろう…この映画の青が一番綺麗です。★★★★★★
ギルバート・グレイプ巧いんだ…デップもディカプリオ(←この頃はホントに良かった…)も。監督が意図していることをちゃんと理解する役者がやはり巧いと思う。…ハルストレム監督はこの辺で「ツボ」みたいなのを覚えちゃったのかな〜と『ショコラ』を観て思った。ぬぬぬ。★★★★★★
12人の優しい日本人よくもこんな閉鎖された場面だけで持たせられるな〜すごいな〜陪審員達がその辺にいそうなタイプを,ちょっとだけデフォルメした感じがまたいいですね。三谷氏の脚本って,シニカルでクスリ,とくる感じが実にいい。『古畑』のような小細工ものより,絶対こっち!★★★★★★
レザボア・ドッグスこういう映画の先駆者,というので評価一つ。多分に「映画おたく」な監督があちこちから大好きなツボを引っ張って来ているからコラージュ的なのね…サントラも趣味いいし。話的には「だから,何だ」って突っ込み入りそうなんだけど(笑)侠気溢れるホワイトが最高!★★★★★★
ラストエンペラージョン・ローンの出世作。故,この作品以降,彼を活かし切れなかったのは哀しい…いかにも中国趣味な欧羅巴人が描いた中国の世界。正義は時代とともに動くということ,一人の男が権力によって祭り上げられた栄光と挫折を叙情的に表現してます。ジョンストンがいいですな〜★★★★★★
マイライフ・アズ・ア・ドッグ手垢に染まる前のハルストレム監督の傑作。自分の存在を矮小化している少年と,女の性に嫌悪感を覚える少女…いつかどこかで体験したことのある子供達の何てことないエピソードに突き動かされる。基本的に子供を使った泣かせ映画は好きではないのだが,泣かせ以前の渇いた目線がよいです。★★★★★★
不思議惑星キン・ザ・ザこのぬる〜い奇妙な穏やかさは今ではもう表現出来ない空気でしょう。釣り鐘型飛行船,否定や不快以外は全部クー!で済ます言語感覚。砂漠の中に点在する,廃虚のような居住地達。何より,ずるくてせこくて,憎めない2人の異星人のとぼけた味わいは,サイコやら突発的な犯罪ばかりの悪党世界では最早稀少価値であろう。考証もしっかりかっちり。SF好きなら見ておくべき。★★★★★★
E.T.巨匠(あるいは商業ベース)監督というレッテルを抜きにしてみないと,感動するのは難しいです。だけど,決して家庭的には幸福でない兄妹が大人の世界から未知の,とても優しい友達を救おうとする姿に,子供を汚しているのは我々だと感じずにはいられない。生まれた時は,みんなああなんだから…★★★★★★
チェンジング・レーンベン・アフレックって結局鱶ヒレみたいな人で旨味のある出汁的役者と一緒じゃないといけないのでしょうか。とはいえ,意固地になればなる程自己嫌悪にお互い陥る小市民的なところは彼ならではでしょう。こういう意地の張り合いでついつい物事悪化させちゃうのってどこにでもありますしねぇ。★★★★★
Dolls ドールズ北野映画好きでもこれ賛否両論分かれそうですね。3つの男女の悲恋物語ではあるけれど,現実はあんなに綺麗に終わりっこないですよ,惚れたはれたの世界は。破滅へと向かうことで純度100%に近づこうとするってのは,これは男の人の目線ですね。女はね,どうしたって生きていくことがまず前提ですから(笑)★★★★★
ピンポンシーンが殆ど原作ままってのはクリエーターとしてはどうかなーとは思いますが,元ネタが大傑作なだけに,それに心酔したスタッフと役者が作り上げた努力作,ってことですね。しかし竹中直人はもうそろそろああいう形での演技は止めたらどうでしょうか。なんでも一緒に見えるぞ。スーパーカーとかの選曲が良かった。★★★★★
サインあざとい戦法世界屈指のシャマラン作品だったのでどうしようかと思ってました。まぁ色々「出しちゃった」点は不粋なことやってるよ,と(笑)しかし,この物事には何か必ずつながりと必然性があるってメッセージは今日びなかなか面と向かっては言えないもんです。ホアキンのすっとぼけた叔父貴ぶりがいい味だしてます。★★★★★
ウインドトーカーズやっと香港時代のテーマモノを撮ってくれるようになったと心で泣いてしまいました。ウーおじの真骨頂はスローモーションアクションでも鳩でも二丁拳銃でもありません。引くに引けない義理とそれでも守りたい人情の板挟みで苦悩する侠気にあるのですから。なのである意味,真実の物語〜なんて前振りはない方が誤解を受けずに済んだろう,とも。アダム・ビーチいい面してるよ〜★★★★★
アトランティスのこころやっぱりキング原作の,特に思春期モノの味ってきゅーんときますね。しかも大人が必ずしも正しい者ではなくて,それゆえ,少年達を傷つけているってのをドラマの中でさらりと語っちゃってる。で,大人を許すことで自分が大人になる訳ですよ…勇者の心っていい響きだなぁ。アンソニー・ホプキンスにはこういうのもどしどしやって欲しい。★★★★★
アイ・アム・サム障害者は可哀想…って口での同情論は容易いけど,同じ目線で物を見ることの難しさってのもここにはありますね。それをしっかり体現してくれたのが,弁護士リタ,でありました。彼女が居たお陰でただのお涙頂戴親子物に成り下がらなかったのでしょう。小憎らしいくらいに上手いよね〜ルーシー。しかも可愛い!★★★★★
モンスターズ・インク色が綺麗,絵も動きも自然。なにより疾走するクライマックスでのサリーの毛の躍動感には感嘆です。そして,父性愛にも似たサリーのブーへの愛情とマイクとの名コンビぶりはかなり泣かせます。それにしてもCGで一番不自然なのが生身の人間てのは皮肉ですね。可愛くないのだ(笑)★★★★★
マルホランド・ドライブ明るく快活な女と訳ありの妖艶な女。彼女達の対比とか物語のキーポイントになる不思議なアイテムの数々…ミステリのようで謎解きオンリーじゃないのはやっぱりリンチ監督の世界観。入れ子のような,クラインの壷のようなその展開は何だか禅問答みたい。こういう映画を簡単に「判った」なんて行っちゃいけないような気がする。★★★★★
エネミー・ライン血気盛んなあんちゃんが,孤立無援の最前線に置きざりにされての奮闘記。追跡者のマシュコフの野性味溢れる魅力に目が行っちゃってねぇ(笑)緻密な戦場の臨場感には感服。ただ,相変わらず正義はアメリカ的なのはやっぱりもうハリウッドってことでしょうがない。戦争犯罪が免罪符になっているけど。★★★★★
シッピング・ニュースだめ人間と自他ともに認める中年男。見ていて腹が立つか共鳴するかが運命の分かれ道。彼なんかよりもっと辛い思いをしている強くて凛々しい女達が魅力的。彼女達や島の住人達のエネルギーに感化されて,逞しく生き生きとなる過程が見物。ところで原作は娘二人ですが映画は一人だけです。★★★★★
ROCK YOU! [ロック・ユー!]舞台は中世なんだけどホントにステレオタイプな青春立身出世物語。兄貴分・お調子者・単細胞・気丈な女・そして身分違いの恋に狡猾なライバル…ね(笑)陳腐にならないのは主演のヒース君の飾らないカッコよさと全編を彩る懐かしの(あっ年がバレる!)70・80年代POPS&ROCKSでしょう。サントラ買っちゃったよ…★★★★★
バニラ・スカイ『オープンユアアイズ』は観ないまま観たのでネタバレ的(オチがちょっとずるいよ!(笑)なものはなく新鮮に観られました。嫌味なくらい役にドンピシャなトム・クルーズが自己中身勝手男から事件の真相が明らかになると共に成長していくのがよろし。相乗効果としてのサントラが泣けますね。キャメロン・ディアス恐〜い。助演女優モノですわ。お点がちょい低めは公私混同キャスティングってことで。今は昔。ははは。★★★★★
トレーニング デイ悪を征するには悪を効果的に使う…一瞬,正論のように思えちゃう辺り,自分も病んでる現代人の一人だなぁ。ヒールになり切ってるデンゼルがとにかく上手い。役者が違うとは正にこのこと。大根役者がいくらエキセントリックを気取っても底が浅くなるのとは正反対ですな。新米刑事と共に,一筋縄では行かないありとあらゆる問題について煩悶するのも一興。★★★★★
シュレック人嫌いのみどりの怪物が本当は心優しくて頼り甲斐のあるヤツ…しかも下品(マイク・マイヤーズってのがさもありなん)。ディ●ニーへの挑戦とも取れるちょいとひねた物語がアニメじゃなくても十分通用する設定。プリンセス・フィオナとのやりとりが可愛いのな〜しかしCGのリアル美女ってやっぱり違和感あるなぁ。★★★★★
フロム・ヘル諸説紛々で既に手垢のついた感のある「ジャック・ザ・リッパー」事件。解釈的には大して新しい物はないですが,このゴシックムード満点の画面と退廃的ムード満載のデップの魅力に酔いましょう。イアン・ホルムとロビー・コルトレーンが色恋沙汰で甘くなりそうになるところをぐぐっと締めてくれてます。★★★★★
ウォーターボーイズ殆ど冗談のような設定で「漫画か…」と思っていたらきちんと青春映画。何をしたいかふらふらしていた学生時代をお持ちの方にはそれこそ「シンクロ」するのでは。些か脇(竹中直人&柄本明)があざといっちゃあざとい(笑)ラストの部員達の演技は圧巻。★★★★★
トゥームレイダーゲームがベースということですが,ゲームは知らないので…話自体は王道の冒険モノ。話の説明付けの幾つかに「??」的な箇所があるけどここはアンジェリーナのとことんタフで美しいトレジャーハンターぶりをとくとご覧あれ!親子共演といい,彼女が脆弱な物語をがっちり支えている。あれ程のガンアクションシーンが様になるのは基礎訓練をきちんとした賜物。俳優魂。増々大好き。ジョリー!★★★★★
千と千尋の神隠し頭でっかちでそのくせ甘えん坊の少女が一時とはいえ一人で世界と対峙し,生きなければならなくなった時,どうなるのか?これは現代の子供へのエールと共に,団塊の世代以降の大人達へのハッパ掛けの話。意外とね,子供ってのは環境に応じてどうにでもなるもんですよ。囲いを取ってやるのも一つの勇気では?という監督のメッセージは率直に伝わります。自然保護とかはちょっと蛇足だったかな?★★★★★
キス・オブ・ザ・ドラゴンフランス人刑事がなんで英語喋ってるんだ,とか突っ込みどころは多数あれど(笑)ベッソンプロデュース作品独特のこじんまりとしたお安い感じがいいですね。ワルは徹底してワルだし(チェッキー!)何より肉体重視の美しいリンチェイ…じゃないやジェット・リーの動きが見どころ。奥手なところも可愛いし(笑)★★★★★
みんなのいえ三谷監督の得意分野。細々とした大工仕事のエピソードには個人的に思い入れがあるのと,邦衛&唐沢の達者さは言うに及ばず飯島夫妻を演技ど素人なはずのココリコ田中&八木両名で実にハマって良かった。この監督の配役の妙はホントに凄いです。★★★★★
ぼくの神さま当初はユダヤ迫害のお話〜と思いきや,幾ら神に救いを求めても結局は救われないという刹那な思いに突き落とされるという,泣こうにも泣けない話。自己犠牲で魂を救えると信じたトロに,人の罪深さを再確認させられる。彼が完全に天才子役・オスメントを食っちまいました。神父役のデフォーの抑え目の存在感も味です。★★★★★
TAXi2前作に輪をかけた馬鹿さ加減(苦笑)テロリストがあんなアクロバットするかい…女は威勢よくあちこち見せるわ,妙な日本人感といい,殆ど少年コメディーマンガ。でも決して不快ではないので,ひたすら頭からっぽにして観る分にはちょうど良い娯楽作。★★★★★
RED SHADOW 赤影同じ時期に観た『Stereo Future』と比べたせいかもしれないけど…純粋なエンターテイメントとしては何にも考えずに楽しめます。脇が濃いんだよ(笑)主役とかヒロイン食っちゃってるの。女優陣がワタシ好みじゃないのよね実は。やはり『Samurai Fiction』が今のところ最高かな〜★★★★★
誘拐犯『ユージュアルサスペクツ』脚本家が自らメガホンを取った。しかも出演がベニチオだ!ってんでいそいそ見に行ったんです。細かいところのトラップトリックは流石だな〜と。但し,サスペンスとして物足りなさは否めない。これはもう,ベニチオの存在感で引っ張って貰ってますな(苦笑)ジェームズ・カーンとのやりとりのシーンなんかぞくぞくするぜ。★★★★★
スナッチぜーたくな「ロックストック」という感。ブラピやベニチオがそこに入る必然性はないよね。浮いてるもの…でもやっぱり見せられちゃうんだな。そこは流石というか。キャラクター紹介のシーンはかっこいい!★★★★★
アナザヘヴン誰にでもある人の精神の暗黒部分の存在をちらりと見隠れさせつつ,二転三転する犯人の行方がスリリング。ラストで合点が行かない部分も有りなのと,出てくる無線おたくが皆かっこいいのがちょっとリアリズムにかけますな(笑)市川実和子ちゃんがいい!★★★★★
オーロラの彼方へちゃんとしたオールドSFしてる…と観た時思いました。タイムパラドクスも『ターミネーター』よりはしっかりしている。オーロラを媒介にして…っていうのもちょっと浪漫をそそられるし。但し後半のサスペンス部分は何やらとってつけたようで何か別の話みたいです。★★★★★
グリーン・デスティニーワイヤーアクションの主流を決定付けた映画。アクションばかり重点置きがちなこの手の映画に,ストイックな大人の恋愛(ユンファ!)と若い情熱ままの恋愛を織り交ぜたところに座布団をもう一枚差し上げたい。★★★★★
シックス・デイ只今旬真っ盛りのクローン人間が題材。で,意外とちゃんとSFしてるんだな。最近の大掛かりCG系は技巧ばかりでコンセプトがウソSFだから…最期の大どんでん返しは「お!」とさせられた。シュワちゃんだからしょうがないけど,もっと主人公,苦悩してもいいんじゃないの〜?★★★★★
ファイナル・デスティネーション畳みかけるような展開。理不尽な運命に翻弄されて次々に死体が量産…と,まぁよくも今まであちこちで使われたスプラッタ系の要素をこれでもかと取り入れたものだわ…中だるみせず強引なところに技を感じるか,あざとさと見るかは好み。★★★★★
パトリオット監督が監督だからさぁ。どうなるのかがすっごい不安だったんですよ…これは監督の力というより主演と脚本で泣かされた感じ。巧いもんな,やっぱり。この愛国精神カラーはこの監督のカラーなんだな…息子役のヒース君の奮闘ぶりが好感持てます。★★★★★
ギャラクシー・クエストもう,もろあのTVドラマのパロってバレバレ…あざといかな〜と思いきや,意外にきちんとコンセプトSFしているのと,俳優達の奮闘ぶりや異星人との関係にぐっときますな。シガニー・ウィーバーの肉体管理には尊敬の念。★★★★★
ユリョンどこかで観たような展開といおうか…どうも潜水艦の中はどこの国でもクーデターが起きやすいらしいですね(苦笑)韓国映画のいいところはハリウッドテイストからかなり盗んでいるにも関わらず,きちんとお国の背景や登場人物の人間ドラマが描かれてるところです。『JSA』もよかったよ!★★★★★
アンジェラの灰貧乏,貧乏が全て悪いんだ…と今では忘れ去られたようなお話。カーライル扮する潰しのきかないダメ親父ぶりは見物。主人公が父親を恨んでいないのは彼のキャラクターに寄るところが大きい。この湿度の高さに意見真っ二つだろうな…★★★★★
ヴァージン・スーサイズ思春期の少女の不安定な心理。自分にさえ理解出来ない物を,大人たちは「どうして?」と詰問する。そのプレッシャーは何Gくらいだろうね…表面的に彼女達を守ろうとして,追い詰めた両親と,明らかに同年代ではあるけれど「ガキ」だったと回想する少年達…女の子であった人には誰しも経験あるよね。うん。BGMもいい。★★★★★
菊次郎の夏北野武の原風景。そして芸人ビートたけしの原点。子供をいいように利用して小金をせしめる行為には偽善的な大人は顔をしかめるかも。多分,戦中,戦後にはこんな大人は多かったんじゃないかな。映像の色「キタノブルー」が映えますね。少々叙情に流され過ぎかな。★★★★★

Fayreal

Cinema Review Ver 3.0
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