題名 | レビュー | 星の数 |
ミッション:インポッシブル | スパイ映画としては最高峰ですね。手に汗握りながら、熱中してました。言わずもがな音楽も最高!クライマックスのアクションシーーンが個人的に大好きです。 | ★★★★★ |
シャイン | ジェフリーラッシュの味ある演技に、逆に瑞々しさを感じた。実力者だからこそ成しえる技であろう。ピアノ演奏は惚れ惚れするほど美しかった。人の温かさを感じることができ、普通に良いはなしだと思う。 | ★★★★★ |
ブレイブハート | アカデミー作品賞も納得の出来。歴史に翻弄されながらも、自由を追い求め戦う英雄を、メルギブソンが熱くえんじきっています。戦闘シーンも大迫力!自由の尊さ、平和の重要性、様々なことを考えさせてくれる歴史大作!ラストは思わず胸にこみ上げるものがあるね。 | ★★★★★ |
セブン | 初めてみた時、あのラストをどうしても受け止められなかった。しかし二度目に見た時、一回目よりもさらに強い衝撃を受け、この結末の深い意味を感じた。キャストの豪華さに負けない良くできた内容だと思う。 | ★★★★★ |
エド・ウッド | ジョニーデップの演技力に心から拍手を送りたい。エドの子供のような純朴な笑顔に彼の映画に対する情熱が詰まっていたと思う。自分の信念を貫き通すとはまさにこのことなのかな。キャラクターもみんな個性的で楽しめました。 | ★★★★★ |
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア | 吸血鬼ものとしてはおもしろかった。トムクルーズもばっちり役にはまっていたし。人間とヴァンパイアの間で思い悩むものたちの苦悩がひしひしと伝わってくる。このゴシックな雰囲気も好きだね。 | ★★★★★ |
JFK | 個人的に内容が難しいと感じ、流れについていくのがやっとでしたが、ずっと緊迫感を持続したまま話が進行していくので、180分全く飽きを感じることなく見れた。関心深い歴史上の事実にスポットをあてた、非常に濃い作品。 | ★★★★★ |
ニキータ | ニキータの心の葛藤が伝わってくる。なんとも切なくさせられ、自分の存在意義について自問自答してしまう。女性のかっこよさが派手さはないものの、しかし確実に届いてきた。 | ★★★★★ |
ベルリン・天使の詩 | 確かに前半は眠気を誘うシーンがあったが、途中からぐいぐいとやられてしまった。この天使の生き様に感銘しちゃったよ。古めかしいがその中に味のあるかっこよさを秘めた映画。 | ★★★★★ |
フルメタル・ジャケット | 前半は非常によくできていて、人間が心を失いひとつの凶器と化していく姿が、恐ろしいほど綿密にに描かれていたと思う。そして中盤は中だるみ。ラストはキューブリクっぽくて好きだった。戦争の悲惨さを普通の映画とは少し違う視点で表していて、それがゾクゾクと伝わってくるからすごい。 | ★★★★★ |
グーニーズ | 心に押さえつけている冒険心、好奇心がずっとくすぐられっぱなし。「自分もグーニーズになりたいな」って本当思っちゃうよ。見ている大人を一瞬子どもに戻してくれる映画ですね。 | ★★★★★ |
ネバーエンディング・ストーリー | 夢いっぱいのアドベンチャー。懐かしく落ち着いた気持ちで、それでいてハラハラしながら見れました。登場するキャラクターもみんな魅力的で愛らしかったです。今さらながらこんな冒険に憧れを抱いてしまいます。 | ★★★★★ |
シャイニング | じわりじわりと迫ってくる恐怖感がすごい。一つ一つのシーンが淡々としているようで、なんともいえない存在感を放っている。キューブリックのすごさが伝わり、ジャックニコルソンの演技を忘れられなくなる作品。 | ★★★★★ |
ビッグ・ウェンズデー | 美しく広大な海が良い。そしてその海に勇敢にも立ち向かう男たちの姿はもっと良い。輝いていた青春時代は時が経つほど痛く切ない。しかしかけがえのない思い出として刻まれるのは確かなこと。アメリカ青春映画としては秀作。 | ★★★★★ |
ディア・ハンター | ベトナム戦争が若者に与えた傷の大きさに胸が痛くなった。前半と後半の対比には強い説得力があり、また戦場でのシーンは強烈な印象を見ている者に残してくれる。長いのが唯一の難点。 | ★★★★★ |
ポセイドン・アドベンチャー | ただのパニック映画として終わっていなく、人間ドラマとしても十分見ごたえがある。登場人物それぞれが人間的で、主張も共感できるし、映像面でも非常に雰囲気がでていた。こんなアトラクションがあったら受けそうだな。 | ★★★★★ |
鳥 | この映画を見てしばらく鳥が嫌いになった。それくらい強烈。鳥の大群が人間を襲うなんて考えただけでもぞっとするよ。当時の最先端の技術を余すことなくつかい、こんな奇抜な作品をつくったヒッチコックはやっぱすごい! | ★★★★★ |
パニック・ルーム | あまり予備知識をいれず、楽しみにみたら「パニックルーム」とは単なる緊急避難部屋なんですねえ。要はそこに隠れて強盗から身を守るお話。展開に捻りがなくこれは正直飽きるよ。デビッドフィンチャーが監督でなければもっとひどい作品だったのでは。 | ★★★★ |
アザーズ | 全編を貫く暗くゴシックな雰囲気、限られた設定の中で客を引き込む演出力。この監督の才能を示すにふさわしい作品であろう。しかしいまいちパンチにかけるのが残念。ニコールキッドマンはヒステリックで神経質な母親を熱演していて、思わず震えてしまった | ★★★★ |
バニラ・スカイ | あまりにもトムクルーズありきの映画のため、思わずひいてしまった。そのせいかサスペンス映画に不可欠な緊張感を全く感じなかった。でもラストは幻想的な雰囲気が漂っていて、良かった。僕は「オープンユアアイズ」の方が好きです。 | ★★★★ |
バンディッツ | 悪くはないんだけど、それどまりって感じ。ジョーとテリーの友情関係に共感がもてなかったのがその原因のひとつかな。あと、そんな簡単に強盗は成功するのか?ここはつっこんじゃいけないところかもしれんが。 | ★★★★ |
フロム・ヘル | 映像世界は凝っていて良くできていたが、歴史オンチの僕にはストーリーがいまいち。あまり盛り上がらないまま終わった感じ。ジョニーデップは相変わらず良かったけどね。 | ★★★★ |
コレリ大尉のマンドリン | お互いが惹かれあってく過程が曖昧です。あれではペネロペクルスが軽い女にしか見えません。そして戦時中の過酷な時期だからこそ、ニコラスの茶目っ気ある平和主義的なキャラが新鮮に思えた。実際、あんな人はいないと思うが。 | ★★★★ |
ワイルド・スピード | ストーリーは強引さが否めませんが、アクションシーンはなかなか良かった。後半は割りと興奮して楽しめたし、頭に残る絵もあったしね。 | ★★★★ |
A.I. | 最初の方はオスメントくんに共感しながら見てたが、身勝手な行動にだんだんと嫌気がさしてきた。ロボットだからといえば、それまでだけど。CGで作り出した世界は相変わらずすごかった。 | ★★★★ |
キス・オブ・ザ・ドラゴン | アクションシーンは楽しめたが、それにストーリーがついてってない。宣伝文句に良く書きすぎだよ。あれで期待がかなり高まったもの。何の先入観もなく見れたらどうだったんだろう?ジェットリーは良かったと思うよ。 | ★★★★ |
PLANET OF THE APES 猿の惑星 | うーん。「猿の惑星」シリーズは僕にはあわないなあ。SF映画として出来は普通。展開自体も、以前の作品と変化をつけようとしてもがいた跡はあるが、微妙ですね。最初みたときティムロスが判別できなかったのは悔やまれる。 | ★★★★ |
小説家を見つけたら | 確かに良い話です。わかりやすく丁寧に作られていて、爽やかな感動を与えてくれる。しかし話に何の新鮮味も感じられず、すべてに平凡という印象。ジャマール役の人の初々しい演技は見ていて好感がもてた。 | ★★★★ |
メメント | 過去にさかのぼっていくという斬新なスタイルに惹かれ、始めは画面釘付けで見ていましたが、同じことの繰り返しにだんだんと飽きも感じました。しかしもう一度見たいと思わせてくれ、何度も鑑賞するうちにどんどん味がでてくる作品なのかとも思いました。 | ★★★★ |
RED SHADOW 赤影 | 正直見ていてかっこいいとは感じなかった。むしろ「ださい」と思う部分があった。見ているものをくぎ付けにするような忍者アクションを期待していたのにな。キャスティングはおもしろく、その観点ではとても惹きつけられた。 | ★★★★ |
バーティカル・リミット | 雪山の救出劇ってことで期待して見たのですがイマイチ。アクションシーンは結構楽しめたが、物足りなさも残る。一番の不満はあまりにも人が死にすぎなこと。ほとんどのキャストが死ぬために用意されたよう。 | ★★★★ |
グリーン・デスティニー | 本筋自体は興味がそそられるものだったけど、細かな内容に中途半端さは感じたね。見物である例のアクションもやりすぎ感があったし。もったいないなあ。チャンツィイーはかわいかったけどね。 | ★★★★ |
チャーリーズ・エンジェル | 内容自体には突っ込みを入れたくなるところ多々あり。しかしそれを気にしなければ全然楽しめる。友達とわいわい騒ぎながらみるのに良い映画だろうね。キャメロンディアスやっぱりいいなあ。 | ★★★★ |
処刑人 | 主人公二人の行動を善と捉えることができず、殺人が行われるたび少し不快になりました。そのせいか格好良さもそこまで感じません。演出の仕方は好きだったけど。結構俺好みな作品なのに残念だなあ。 | ★★★★ |
エニイ・ギブン・サンデー | アメフトものにはまっていた時期があって、楽しみに見たのだが微妙。斬新なカメラワークがこの映画に関しては受け付けなかった。そして個人的にウィリーを嫌ってしまったのがいけなかった。アルパチーノは相変わらず熱い演技をみせてたけどね。 | ★★★★ |
グリーンマイル | どこが泣きの要素かわかっても、胸にこみ上げるものはなかった。普通に長いですよ。もっとすっきりとまとめてくれれば評価も高かっただろうに。現実を逸脱した設定も個人的に好きだったし。 | ★★★★ |
マグノリア | 一つ一つのエピソードを見ると好きなのもあるんだけど、全部をひっくるめて考えると、結構だるく感じる映画。ラストのまとめ方の意図が僕にはわかりませんでした。 | ★★★★ |
リトル・ヴォイス | LVが部屋に引きこもっている時と、人前で歌うときのギャップが好きで、歌のシーンは気がついたら魅了されてました。あの役者さんの歌唱力はすごいです。でも歌しか惹かれるところがなかったんだよなあ。 | ★★★★ |
奇蹟の輝き | 映像は綺麗でとてもよく、オリジナリティーの高さが全編に垣間見れました。しかし内容が唐突過ぎてすんなり入り込めなかったのも事実です。 | ★★★★ |
ロック、ストック&トゥー・スモーキング ・・ | この監督は自分の個性を映画に反映させていて、独自の色をだしてるよね。あのテンポ、カメラワークにそれを感じるが魅力は伝わらなかった。悪くはないけどね。最後はすっきりまとまっていたが、すっきりしすぎな気もした。 | ★★★★ |
バッファロー'66 | 無理して強がる不器用な主人公。確かにビリーは多くの人の共感を呼びそうなキャラクターですが、僕は好きになれなかった。非常に繊細に作られたラブストーリーだとは思うけどね。クリスティーナのぽっちゃり具合が結構好きだった。 | ★★★★ |
鮫肌男と桃尻女 | 日本におけるスタイリッシュな映画のはしりと言えるでしょう。たしかにどのキャラも濃く、かっこいいと思うが、ここまでギャグを盛り込むと、少しひいてしまいます。素直に良かったと言えないことが残念。 | ★★★★ |
普通じゃない | 軽いきもちで見られて、ラブコメとしては十分楽しめた。ユアンとキャメロンのやりとりに思わずニンマリ。また男の尻に引かれ具合が妙にリアル。しかしラストがちょっと・・。「はっ?」て感じだった。 | ★★★★ |
ドーベルマン | 一人一人のキャラが立っていて、フランスらしいスタイリッシュな映画だと思うが、どこかダークな雰囲気が漂う映像が自分には合わなかった。爽快感を求めたのが失敗。少し苦い気持ちになった。 | ★★★★ |
ザ・ファン | 確かにデニーロはすごい!彼の演技を見ていて恐怖感をあおられてしまった。それだけ演技力があるってことだね。でもストーリーが・・。ラストだってデニーロがどこにいるかすぐ読めたしさ。 | ★★★★ |
ファーゴ | コーエン作品の中では普通の出来。ノンフィクションということもあり、リアリティーはあったが、物語の波がずっと一定に感じた。雪国の風景と個性的な人物設定だけはひかれたがね。これでアカデミー主演女優賞とはちょっと首をかしげてしまう。 | ★★★★ |
ユージュアル・サスペクツ | 大どんでん返しの映画だと評判を聞いていたのですが、予想通りの犯人像に思わず唖然。確かに良く練れた脚本で回想も思わずしたけどね。案外、もう一度見たら評価変わるのかな。 | ★★★★ |
フォレスト・ガンプ 一期一会 | 良い映画であるのはわかるし、アカデミー作品賞もうなずける。けどあまりにも良い映画につくろうとしているのがわかるのが嫌だなあ。だから印象も普通。卓球シーンはなぜか良く憶えているが。 | ★★★★ |
レザボア・ドッグス | やたら評価が高い作品ですが、僕には普通に映ってしまった。全体に漂う男臭さとかは好きだったが、なぜかすべてが平凡に見えてしまい、それ以上でもそれ以下でもなかった。ティムロスは良い味だしてた。 | ★★★★ |
いまを生きる | 確かに良い話であるとは思う。しかし時間が長くて間延びしてしまい、集中力を欠いて見ていたことが多かった。ラストは込み上げるものがあったけどね。何年かした後、もう一度見たら印象が変わってそうな映画。 | ★★★★ |