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URIBO555さん
Update:2007/5/16
得票数:4
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題名レビュー星の数
デリカテッセン絵に描いたようなブラックコメディ。住人それぞれがあまりに個性的でそれだけで笑ってしまいます。カタツムリの人とオーロールちゃんが私のお気に入りです。それと何といっても音楽が大変によろしい。★★★★★
シコふんじゃった。各キャラがバランスよく描けていて、それぞれのキャラに感情移入できます。竹中の演技は濃いですが、この映画ではそれがうまく活きていたと思います。面倒くさいことを抜きにして腹の底から笑える映画でした。★★★★★
ナイト・オン・ザ・プラネット全然関連のない5つの話なのですが、とても一体感を感じ取れました。とぼけたようでいて、実はじんわりと暖かさのあるジム・ジャームッシュらしい映画です。個人的にはヘルシンキの話が好きですねえ。酔っ払いの生態は全世界共通です。★★★★★
バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 ★★★★★
メジャーリーグいい意味でも悪い意味でもこういう脳天気な映画を作れるのはアメリカの特権です。小難しいことを考えず、楽しい気分の2時間を過ごせます。他の登場人物はいざ知らず、チャーリー・シーンの投球フォームは堂に入っていました。さすが野球経験者です。★★★★★
アビスストーリーについて言えばありふれた内容ですが、指輪を使った小ネタなどが織り込まれていてなかなか好きです。CGについて言えばターミネーター2の壮大な予告編とも言えます。液体をCG化するのって難しいでしょうにねえ。本当に驚きました。でもその割には異性体のCGは芸がなかったような・・・。★★★★★
ミッドナイト・ラン登場人物、みんなキャラが立っていて飽きません。ところどころ、「やっぱり・・・」と思わせるベタな展開もありますが、吉本新喜劇風の「お決まりネタ」も悪くはないでしょう。ただちょっと小粒感は否めず、ずっしりとくるものはあリませんでした。★★★★★
エイリアン2前作とはまた違った面白さ。前作がシ〜ンと静まりかえった孤独な宇宙空間での恐怖を描いたのに対し、こちらは敵味方入り乱れての賑やかな大戦争。でも前作の味を損なわないで別の面白さを引き出すJ・キャメロン監督はさすがです。★★★★★
バック・トゥ・ザ・フューチャー話のテンポがいいです。間延びせず次から次へといろいろな問題が起こって、それをモグラたたきのように解決していって・・・、見ていてあっという間に時間が経ちます。大げさな博士の演技も○でした。★★★★★
麻雀放浪記麻雀をほとんど知らない私でも楽しめました。終戦直後の混乱期にはこういうアホな連中が実際にいたんでしょうねえ。食うや知れずのくせに金を賭け、女を泣かせ、そして挙句の果てには野たれ死にする、そういう奴等がね。リアルですねえ。でも暗さや惨めさを感じさせず、軽妙な味を出した映画作りは見事だと思います。★★★★★
戦場のメリークリスマスこの映画が珍妙な(?)キャスティングや戦場におけるホモセクシャルなどで「奇をてらった映画」という印象になってしまわないのは、ボウイ演ずるセリアズ少佐が実弟に対して行ってきた裏切り行為に対する悔悟の念も重要な心理的背景として描いている点ではないでしょうか?人間として誉められた行為ではないですが、セリアズのあの気持ちはよくわかります。またそれがセリアズ自身のトラウマになっている点も理解できます。★★★★★
スター・ウォーズ ジェダイの復讐前作から持ち越しになっていたルークとダースベイダーの話は予想通りの展開になったとはいえ、それなりに楽しめました。ですが、エピソード4でもそうでしたが敵がなんともあっけなくやられてしまうところが残念です。また、イウォークとかいうクマのぬいぐるみみたいな連中の登場はやや子供っぽくなりすぎた感があります。★★★★★
未知との遭遇こういう宇宙人の描き方って、あの当時、とても新鮮でした。ゆったりとしていて、それでいて滑らかなUFOの動きも地球で使われているエネルギー源でないことを想像させてくれます。ちなみに「何だかわからないけど、なんとなく誰かに呼ばれてる感じがする」という経験ないですか?私はあります。(特に精神は病んでませんけど。)★★★★★
犬神家の一族横溝正史の作品を映画化したものの中では悪魔の手毬唄とともに原作の面白さをそのまま活かし、かつ、映像ならではの良さをプラスした作品であったと思います。犯人が返り血を浴びるシーンには鳥肌が立ちました。惜しむらくは金田一耕助が古谷一行でなかったことです。★★★★★
タワーリング・インフェルノ小学生の時に劇場で観た時の興奮は忘れられない。弱い人を差し置いて自分だけ助かろうとするような大人にはなるまいと強く心に誓いました。でも今観ると、勧善懲悪や予定調和的な要素が目につきますね。まあ、ハリウッド映画だからしゃーないか。★★★★★
愛の嵐おぞましい映画。ナチスではなく、堕ちることに快感を覚える人間の心の方がおぞましいです。誰もが心のどこかに隠し持っているえげつないものをこの映画はねっとりと見せてくれました。また、シャーロット・ランプリングの目力も凄いと思います。彼女は目の表情だけで演じることができる数少ない女優の1人です。★★★★★
激突!画面は安っぽいし、作りもかなり荒っぽいけど、スピルバーグの才能と野心を感じる映画。これを観て、トラックを追い越すのが怖くなった人も多いのでは?★★★★★
イージー・ライダーストーリーは何だかよくわからない。しかし、ヤクにはまって画面がぐらんぐらん揺れるシーン、ヘルメットの似合わないジャック・ニコルソンがバイクの後ろにまたがるシーン、時計を捨て去るシーン・・・、どれも強烈なインパクト。主題歌:BORN TO BE WILDも秀逸。ぐだぐだ小賢しい講釈を垂れない、こういうのが映画なんだよなあ。宮崎某はデニス・ホッパーの爪の垢でも煎じて飲むべし。★★★★★
ローズマリーの赤ちゃんこれは怖い。本当に怖い。平和そうな日常に隠れた狂信的な邪悪の存在を切り取って見せてくれます。現代の日本でもカルト集団が暗躍しているのをみてもわかるように、この映画をフィクションだと笑って済ますことはできなくなりました。ニコニコ笑っている人ほど本当は恐ろしい?★★★★★
暗くなるまで待ってサスペンス映画の上物。ヒッチコックを思わせる密室劇でストーリーがよく練られていると思います、特に後半。何よりもオードリーの演技が光ります。シャレードといい、これといい、緊迫感のある映画が彼女には結構似合っています。★★★★★
シェルブールの雨傘 ★★★★★
シャレード地下鉄〜劇場の逃亡シーンは息詰まる展開で見応え十分。ヘンリー・マンシーニの秀逸な音楽と相まってハラハラドキドキの連続です。ウィットの効いた会話もいいですが、私が好きなのはラストで真犯人をやっつけるシーン。現実離れした派手な銃撃・格闘ではなく、機転と思い切りでやっつけるところがいいですねえ。★★★★★
甘い生活のっけからフェリーニお得意のバカ騒ぎが満載です。アニタ・エクバーグの爆裂ボディがさらにその非日常的な騒ぎに拍車をかけます。そのバカ騒ぎの裏でマルチェロの心の中の空虚感、寂寥感はどんどん肥大していく様子がよく描かれています。浜辺の「物」はその具現化でしょう。あれはマルチェロの姿に他なりません。★★★★★
黒いオルフェカーニバルのサンバの熱気、そして、オルフェとユリディスのロマンスが絶妙に融合した秀作。ストーリーは有名なギリシャ神話をベースにしているので新鮮味はありませんが、ギリシャ神話をブラジルを舞台に構成しようという発想がいい。是非、コクトーのオルフェと見比べてみてください。★★★★★
お熱いのがお好きさすがビリー・ワイルダー。違和感なくテンポ良く話が進みどんどん映画に引き込まれていきます。マリリン・モンローは後年、どこか疲れたようなお色気になってしまいましたが、この映画ではピチピチのキューティハニーでした。ラストのおっさんの「誰もが完璧というわけじゃない」の決め台詞も腰が抜けて絶妙。★★★★★
十二人の怒れる男面白いと思います。でもあまりに正論で美しすぎて物足りなさを感じます。「人間って、そんなにきれいごとばかり言ってられないじゃないの?」という気持ちがぬぐいきれません。昨今のアメリカの動向を見るにつけ、アメリカの正義とやらに疑念を抱かざるを得ないというのが実感です。まあ、そういうことは抜きにして映画自体は見る価値あります。★★★★★
裏窓グレース・ケリーが最も美しく撮られている作品の1つ。車椅子の主人公の視点に合わせたカメラワークはヒッチコックならでは。犯人がちょっとしょぼいのが難点ですかねえ。★★★★★
ライムライト晩年の作品がどうも説教臭く政治臭くなっていてあまり好きになれなかったチャップリンですが、この映画に関してはかつての心温まるヒューマニズムが感じられました。また、映画のストーリーとは別にバスター・キートンとの共演も見逃せないポイントです。★★★★★
第三の男下水道に響く音。映し出されるモノクロの光と影。下心見え見えの優男を完全無視して通り過ぎる傑女。アントン・カラスの音楽とともに映画の醍醐味を味わわせてくれます。でも自分にはちょっとストーリーにひねりがなくて物足りなかったです。それと世間の評価がやや高過ぎる感もあってアマノジャク的に辛口で評価しました。★★★★★
ブレア・ウィッチ・プロジェクト ★★★★
トゥルーマン・ショー設定が秀逸。現実には無理かもしれないけども、将来は可能になるかも、・・・というよりも覗かれる立場に置かれるのは私たちになるかもしれない!★★★★
ベイブ動物ものに弱い私。それはワンコだけでなく仔豚でも同じでした。開始5分の養豚場でのお別れシーンで既に涙腺はKO状態。その後はもうメロメロでした。ベイブのキャラも良かったですが、文明の利器・○○の出現に焦る家鴨(フェルディナンド)もかなりいけてます。★★★★
逃亡者ハラハラドキドキ、普通に観る分にはとてもいい映画です。でも、ただそれだけ、っていう感じです。結末は早い段階でわかってしまうし、特に終盤は緊張感に欠けました。★★★★
クール・ランニング作り物っぽい話だけど実話というのが面白い。スポ根的な悲愴感はなくてレゲエのリズムに乗ってひたすら明るく前向き。ストーリーのテンポも良い。でも映画館で観るというよりは、週末にビデオで観るって感じかな。★★★★
羊たちの沈黙レクター博士に関する描写はなかなか良かったし、博士がクラリスの心理カウンセリングをするのも面白かったのですが、肝心の殺人事件の方はちょっと物足りなかったです。「あれっ?もう終わり?」っていう感じでした。★★★★
ダイ・ハード2前作に比べて巻き込まれ感があまり感じられず、マクレーンも攻撃的になってしまい、「何で俺がこんな目に遭うの?」というこのシリーズの「売り」が弱く感じます。これだけで評価すれば何てことはない普通のアクション映画ですねぇ。でもそこいらのものよりはだいぶいいと思いますが。★★★★
黒い雨表現をグッと抑えて淡々と、しかも、モノクロで仕上げたことによってズ〜ンと重みのある映画になりました。ポタポタと降ってくる黒い雨のシーンが印象的です。スーちゃんの好演も光ってました。★★★★
ミステリー・トレインジム・ジャームッシュらしい妙な間と時間の流れが楽しめます。とりたてて面白いというわけではないけども何だか印象に残る映画です。永瀬正敏と工藤夕貴の演技は誉められたものではないですが、工藤夕貴のベッドシーンはなかなか色っぽくてよろしかったです。★★★★
ブラック・レインマイケル・ダグラスも高倉健も所詮は大根です。これは松田優作でもっている映画です。でもって優作ばかりが前面に出ますが、大阪のチンピラらしいチンピラを的確に演じていたのは吉本のパチパチパンチ・島木譲二です。でも、あれは演技じゃなくて素でしたね。★★★★
告発の行方実行者だけではなく煽動者(あるいは傍観者)の罪に対しても光を当てた点が新鮮だった。世の中には実行者になる人は少ないかもしれないけど、自分も含め、傍観者になる可能性がある人は多いと思う。映画の出来自体はまあ普通でしょうか。★★★★
エンゼル・ハート思わずもどしてしまいたくなるようなシーンもあるオカルト映画ですが、そこはミッキー・ロークとデ・ニーロのお陰で一定の「品」は保たれてます。ラストの種明かしもエグくて衝撃的です。★★★★
アンタッチャブルまあ普通に楽しめる映画ですね。ストーリー自体、そんなに特筆すべき点はないのですが、やはりショーン・コネリーが効いています。この映画で完全に007の印象を振り切り、渋い魅力が一層際立つようになったと思います。彼がいなければこの映画は★2つでした。★★★★
サルバドル 遥かなる日々見ていて反吐が出そうなくらいに凄惨なサルバドルの現状。ジャーナリストの目を通して描いたこの映画は、プラトーンのような「センセーショナルな内容で一発当てたろう」的な監督の野心が感じられず、良かったと思います。ジェームズ・ウッズの好演も光ります。★★★★
薔薇の名前画面が暗くヌラヌラするようで中世の重苦しい雰囲気がよく出ていました。登場人物もみんな風呂にはいってなさそうに小汚いのもリアルです。(中世ヨーロッパって結構不潔だったんですよね。)でも、最後の「落ち」はあまりよく理解できませんでした。宗教的背景を知ってないと楽しめないということですかね。★★★★
刑事ジョン・ブック 目撃者事件の目撃シーンから始まる緊張感にグイグイ引き込まれていきます。なのにアーミッシュ村に着いたあたりから急に失速。サスペンスというよりもちょっと甘めのヒューマンドラマになってしまいました。あのままスピードを落とさないでほしかった・・・。★★★★
ランボー「ベトナム戦争」のメッセージはほどほどにして、アクションシーンが全編を覆っていたので娯楽映画として見易かったと思います。小学生、中学生にまでサバイバルゲリラ戦を普及させた影響はいろんな意味で大きかったのでは?★★★★
白いドレスの女原題を観てわかるとおり、暑さを映像にした映画。ストーリーはサスペンス仕立てですが、ゾクゾクというよりもはむしろムンムン。特にネッドとラティのセックスシーンは画面から湯気が立つんじゃないかと思わせるほどにねちっこく蒸し暑いです。★★★★
野獣死すべし松田優作と室田日出男、クセのある2人のぶつかり合いにグイグイ引き込まれます。リップ・ヴァン・ウィンクルの話を聞かせるシーンは背筋に寒いものを感じました。なお、脇役ではありましたが鹿賀丈史の狂犬ぶりも好演だったと思います。覚醒剤患者を演じさせるなら、泉谷しげると鹿賀丈史しか日本にはいません。★★★★
シャイニングトランスがカチャカチャ打っていたタイプライターのエピソードはぞくっとしましたが、それ以外はとりたてて怖いというわけでもなく、映画としてもそんなに素晴らしいわけではなかったと思います。普通です。でも、ジャック・ニコルソンはこういう役にはまり過ぎでした。日本で言えば松田優作や泉谷しげるあたり?★★★★
蘇える金狼「野獣死すべし」が精神的におかしくなった男を描いているのに対し、こちらは欲望にギラつきながらも冷静に計算高く事を成す男を描いています。その分だけ「野獣・・」よりも親近感を感じますねえ。さすがに暴力には訴えないものの、こういう人種は今やどこの会社にもいますからねえ。★★★★

Fayreal

Cinema Review Ver 3.0
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