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Lestatさん
ブロンズレビュア
Update:2005/6/30
得票数:21
プロフィール:
Lestatさんに一票!
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題名レビュー星の数
戦場のピアニスト片時も目を離すことができない。観客は主人公と同化し凍るような恐怖の日々を体験する。今生き延びるということ・・極限の姿がそこにある。家族を回想して涙するといった陳腐な描写は一つも無い。ポランスキー自身の体験も重なってか、一つ一つのシーンにリアリティがあり圧倒される。A・ブロディの起用も素晴らしい。彼こそがピアニストなのだと。久々に魂を揺さぶられた映画でした。★★★★★★★
チョコレート差別主義者で父親おろか息子にも愛が無く、情の欠落した孤独な中年男。決して尊敬できるような主人公では無いが、似たような人間は何処にでもいて、我々の中にもある。冷たい現実を付きつけられ、見返りの無い不幸に遭っても、チョコアイス一口頬張って、隣に誰かいれば、例え代用品であっても、例え束の間であっても、人は何とか生きていけるという希望をこの映画は与えてくれる。H・ベリーの主演女優賞は拍手を贈ります。★★★★★★★
アイ・アム・サムいい役者が揃った。ショーン・ペンは流石に上手い。本人である事を忘れさせてくれる演技。他の女優陣も好演。知的障害の父と聡明な娘という設定も良いし、物語も現実的だった。ただ裁判のシーンが長く、捻りも少ない為、もう一つグッと来る物が無く、泣く迄には至らなかった。それでも注目すべきはダコタ・ファニングの存在だろう。彼女の天使のような可愛さにやられたというしか無い。・・・ほんとおおまけにまけてこの点数。★★★★★★★
アザーズ某作品と似たネタだが、シナリオの作りはこちらの方が数段上手いと思った。序盤の展開は良くあるホラー。だが途中の召使の一言から物語は劇的に変化する。ここからがこの映画の真骨頂だ。この映画はホラーなのか、それともサスペンスなのか。幽霊は本当にいるのか、それともいないのか・・・。ジャンルさえも不確かなこの映画の展開に観客は最後まで翻弄されるだろう。ニコール・キッドマンの演技は◎。★★★★★★★
メメントアイディアにやられたというしかない。前向性健忘を観る側に体感させる方法として、これ以上の効果的な演出方法は他に無いだろう。しかも単なる逆戻りではなく、ストーリー自体がその為に作られてあり、前のシーンの謎が次のシーンに繋がるという手法や伏線の張り方もなかなか巧みだった。ユージュアルサスペクツ以来の傑作。映画館で観るというより、何度もビデオで巻き戻したい作品。★★★★★★★
秘密娘の体に妻の人格という難しい役所。この映画の成否は広末涼子の演技次第だが、上手くこなしていたと思う。小林薫も適役。料理次第では野暮なドラマになりがちな設定を杉田平介に理性を持たせ綺麗な純愛に仕上げた。愛する人を抱けないカセが効いている。ラストは非常に切なく、観客の心に刺を残したままエンディングを迎えるが、最後の広末の微妙な表情が救いとなって深い余韻を残している。秘密とは良く付けた題名だと思う。★★★★★★★
ジャンヌ・ダルク久々に7点つけてもいいと思った。評判が悪かったので期待しないで観たのも良かったのかも。生身のジャンヌをミラ・ジョヴォヴィッチが熱演で、ここまで人間臭いジャンヌは今までなかったですね。大変魅力的に見えました。また後半の「良心」との対話があり、これが物語を上手い具合に締めくくっていると思います。ベッソンの描く、ジャンヌを守る周りの男達もかっこ良い!直向なジャンヌに心打たれる作品です。★★★★★★★
アイズ ワイド シャット非常に丁寧でリアリティのあるストーリーテリング。圧倒的な映像美。巧みな伏線。効果的な音楽。完全に今までの甘さが払拭されている。紛れも無くキューブリックの最高傑作(だと思う)。キューブリックはこの映画をもって今のハリウッドを否定し、今までの自分さえも否定したのだ(と思う)。まさに彼は確信犯だった(と思う・・・)。★★★★★★★
バッファロー'66観直してみて評価が更に+1点上がった作品。とにもかくにも人物描写が素晴らしいです。台詞回しや個々の演技が秀逸で、ギャロとリッチが大変魅力的に描かれている。この映画は脚本が抜群に上手い。伏線が実に巧妙で全てのシーンに無駄が無い。まさに文句の付け様の無い作品(と言いつつエンドロールはへぼい)。★★★★★★★
プライベート・ライアン冒頭のノルマンディ上陸のシーンが圧巻。肉体に痛さを覚える。各登場人物の個性も光り、テーマも面白いので最後まで引き込まれた作品。★★★★★★★
バウンド脚本と演出がいい。登場人物の出会い、それぞれの動機などしっかり丁寧に描かれているので、先の分からない展開ながらも納得できます。最近のアメリカ映画にはこれがない。主人公二人が出しゃばり過ぎていないところも評価したい。女二人の関係がとてもエロティックな良質サスペンス。★★★★★★★
ファーゴ脚本が素晴らしい。雪の中の独特な雰囲気が全編に漂う。温かいのに末端神経が冷え切っている感覚に近い。各俳優のキャラクターも個性的で面白い。メイシーの誰とも会話の歯車が合わない役どころが今までに無く笑える。そして何と言っても寡黙なピーター・ストーメアが怖い!スティーブ・ブシェーミとのコンビは最高ですね。★★★★★★★
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア映像が綺麗で配役も良かったです。架空のヴァンパイアをモンスターとしてではなく、人間のように喜び、苦悩し、生きる意味を問わせる。観た時は自分もヴァンパイアになってみたいと思いました。かなり原作を忠実に再現していると思いますが、映画としても最高の出来。★★★★★★★
パルプ・フィクションマジ最高でしたね。こういう映画があるのかという衝撃がありました。何もかもがカッコイイ。★★★★★★★
レオンジャン・レノの渋さ、ナタリー・ポートマンの表情、ゲイリー・オールドマンのキレっぷりなど皆、演技が素晴らしい。音楽も良かった。★★★★★★★
ショーシャンクの空にモーガン・フリーマン、ティム・ロビンスの落ち着いた演技、伏線の張り方、ダラボンの演出等最高に良かった作品。恐らく最も多くの人が受け入れられる作品ではないでしょうか。なので人に薦める時はこの映画を真っ先に挙げてます。近代映画の傑作。★★★★★★★
トゥルー・ロマンス直接監督はしてないんですが、タランティーノらしさが随所に出ていて1、2を争う出来だと思います。また、非常に豪華キャストです。ブラッド・ピット演じる何もしないけど物語を大きく左右する同居人や、ホッパーVSウォーケンのシーンなど最高に楽しい。監督はクセのない才人トニー・スコットで本当良かったと思う。この作品は銃撃戦のシーン含めて、その後様々な映画に影響を与えてますね。★★★★★★★
羊たちの沈黙当時観たときは、瞬きするのも惜しいくらい引き込まれました。俳優陣の演技力の上手さが際立っています。また、サイコサスペンス映画がアカデミー作品賞を物にした記念的作品でもありますね。★★★★★★★
異人たちとの夏何処までもノスタルジックで物悲しい。この映画は両親が主人公と同じような年齢だと言うところが面白い。これが老夫婦だったらありきたりのストーリーで終わっていただろう。彼らは若い。母は美しく父には活力があり、二人とも夢や希望を抱いて息子の将来を楽しみにしている。だが成長した方の息子は人生上手くいっていない。そんな両親と息子の対話は涙を誘う。無論鶴太郎の演技は素晴らしかった。★★★★★★★
レインマンダスティン・ホフマンの演技は無論素晴らしいが、脚本が本当に素晴らしい!伏線の張り方も上手いし、随所にユーモアがあり、これが悲しさをより大きく誘う。カメラも良いし、とにかく凄いですね、この映画は(音楽はあまり頂けないが・・)。7点は当時観たままの点数。今、観るとどうだろう・・。★★★★★★★
フルメタル・ジャケットマジで凄いです。息を呑むとはこの事。呼吸を忘れる程の映画は滅多にありませんが、この作品はその1つ。と、言っても前半部分の事ですが。後半はあまり覚えてないような・・・。カメラワークは凄かった。★★★★★★★
バック・トゥ・ザ・フューチャー中学(それか高校)時代のナンバーワン映画(3本足して)。未だにこの映画の脚本は凄い思う。伏線の張り方、畳み掛けるクライマックス等、なかなかここまで作れない。脱帽です。タイトルやカメラワークも良いですね。7点というのは当時のままの点数。今観るとどうなのか、少し怖い。★★★★★★★
麻雀放浪記ギャンブル映画ではあるが非常に品の良い粋な作品。敗戦後の日本の雰囲気が良く出ている。さすが映画大好き和田誠らしく、随所に散りばめられた洒落た台詞は往年のハリウッドの名作を思わせるような作り。そしてなんと言っても魅力的な登場人物。彼らの生き様、博徒の非情な世界など、麻雀好きには是非観て欲しい映画だ。この映画を観てルーレット付きのジッポが欲しくなったのを覚えている。★★★★★★★
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメ ・・セルジオ・レオーネの最高傑作にして、今まで観た映画の中で一番音楽が素晴らしく良かった作品(日本のテレビ番組も頻繁に使用していますね)。4人の少年時代がとにかく似ている!よく見つけて来たものだと感心しました。少年時代・友情・裏切り、殺人や恋愛、音楽等、何もかもが素晴らしく、至極の名作だと思いました。★★★★★★★
ブレードランナー当時は興行的に失敗しカルト映画だと言われたが、その後、徐々に評価が上がり、2001年と並ぶSFの最高傑作と呼ばれるまでになった。他のSFとの最大の違いは最高のスタッフによる芸術的なまでの未来像を提示した事だと思う。降り続く酸性雨、派手なネオンサイン、溢れかえる人々、交通渋滞、20年経っても色褪せない2020年の退廃した巨大都市はまさに職人技。ディレクターズカットにより劇場版の甘さが払拭された感がある。★★★★★★★
地獄の黙示録ベトナム戦争映画の最高傑作(と思う)。マジでこの映画は凄いです。映画を超えていると思います。反戦でも戦争賛歌でもなくそこにあるのは狂気の極致。観るではなく体感ですね。マーチン・シーンの語りに、否応なく狂気へと引き込まれました。何回観ても飽きないです。狂気を扱った映画は数あれど、他の作品はどれも常人の絵空事としか思えない。★★★★★★★
ミッドナイト・エクスプレスこの映画には圧倒されました。自分的にはアラン・パーカーの最高傑作。本当に凄い作品です。「地獄の黙示録」とこの映画は、映画を観ているのだという事すら忘れさせてしまう。★★★★★★★
ゴッドファーザー PART II2作ともアカデミー作品賞という快挙。素晴らしい作品です。デ・ニーロの若き日のビトーは、見入ってしまう。屋根の煙突に短銃のパーツを捨てていくシーンなど、どれをとってもいい。★★★★★★★
ゴッドファーザーレストランでのマイケル、ソロッツォ、警部の会食のエピソードは依然として最近のアクション映画が到底及ばない程の緊迫感があります。イタリア人によるイタリア人のためのアメリカ映画的なところがいいです。全編に流れるゴッドファーザーワルツが切ない。★★★★★★★
カサブランカ自分にとっては最高にお気に入りの映画。ハードボイルドの古典的名作だと思います。バーグマンの美しさ、ボギーのかっこよさは溜め息が出ますね。クライマックスやラストも最高にいい。何回も観たくなります。何回も観ないけど。★★★★★★★
ミスティック・リバーかつての幼馴染みが再会するというリアルさに欠ける設定にも関わらず、街全体が顔馴染みという下敷きがそれを巧みにカバーしている。人はあらゆる物に理由や意味、善悪の判断を求める。その範疇にどうしても入らない物、それらを不条理と呼ぶのかも知れない。ラストで観客を一気に突き放す、この後味の悪さをどう感じるかが評価の明暗を分けるが、社会病理を痛烈に批判した、ハリウッドの懐の広さを感じる作品であるとは思う。★★★★★★
ラブ・アクチュアリーノッティングヒルの恋人の脚本家だけあってストーリーの運び方がシビアで上手いし、ユーモアのセンスも抜群。ACTUALLYという言葉が至る所で意識的に使われているのが面白い。個人的には首相と子供の恋愛が少し嘘臭く(義父との関係をもっと描いて欲しかった)、ラストが少し出来過ぎの感があるので、その辺りが減点。ただ映画そのものの完成度は非常に高いと思う。冬ソナ観るくらいならこれを観て頂きたい。★★★★★★
座頭市たけしの座頭市はハマリ役。脇役陣も良い味を出しているが、ガダルカナルと芸者姉妹の姉役の人はちょっと。殺陣のシーンは最近観たサムライ映画の中では群を抜く素晴らしさでKill Billなぞ比較にならない。日本のSFXに光明を見出す出来だったと思います。編集や音楽、ラストの畳み方も上手いが、脚本的に回想シーンの使い方に難があり、観客の引き込み方が甘いので、映画そのもののテンポを停滞させていたような気がします。★★★★★★
あずみVERSUSの北村龍平監督会心の一打。海外配給も決まり海外での認知度も非常に高い。CGと演技の甘さは残るものの、漸く日本も世界に通用するチャンバラ映画が撮れたような気がする。恋愛や芸術性、哲学などを一切廃し娯楽に徹した点が良いと思います。長時間ながらテンポも良く、映像も綺麗でアクションも見応えがある。キャラも光っていた。……原作を読まれた方には不満が残る出来だとは思いますが。★★★★★★
キル・ビル Vol.1沖縄が一切出ず、飛行機など模型を使い、空港での帯刀は許され、ユマ・サーマンとルーシー・リューに下手な日本語を喋らせ、千葉真一に勘違い日本人を演じさせ、BGMに梶芽衣子の修羅の花。タランティーノが百も承知でひたすらカルトなダサさを追求した作品。この馬鹿さ加減が許せるかどうかが観る側の評価に大きく影響するような気がします。個人的にはジュリー・ドレフュスの役柄が気に入りました。★★★★★★
インファナル・アフェア緊迫感の見せ方や効果音、音楽の使い方が上手い。この手の映画にありがちなオーバー過ぎる演出や派手な銃撃戦、勧善懲悪が無いのも良い。嘘臭くなりそうなプロットをいかに最もらしく見せるか、この映画はその点が成功している。ダミーの伏線も効いている。ラストの展開もきっちりと押さえている。エンディングは2パターンあるがどちらも甲乙付け難い。難は警察学校時代の二人が全く似ていないこと。★★★★★★
壬生義士伝中井貴一の演技に脱帽。非常に良い味を出していると思います。後半多少ダレ気味ではあるが、切腹する人間の心情を時間をかけて丁寧に描いた点はリアルさがあり評価できます。殺陣のシーンも自然で良く出来ている。新撰組もそこそこ出てきますので、新撰組ファンも面白く観れるのでは無いでしょうか。ラストがかなりもたつくのでその辺りが減点対象。ですがこれからも日本には良い武士映画を多く作って頂きたいです。★★★★★★
TRICK トリック -劇場版-劇場版ということですが、映画になってまで、トランプで勝負というヌルさ加減や、殺人事件を粗末に扱うところがトリックならでは。。。元々ドラマが安っぽく、映画になって更に安っぽくなった。だがこの安っぽさが何故か許せてしまうのがトリックなのかも。。。ファンなら楽しめるかな?とは思います。個人的には上田のエリートな友達が面白かった。★★★★★★
たそがれ清兵衛サムライを単なるスーパーヒーローから現実の生身の人間に引き上げた作品。恐らく実際はこんな感じなんだろうという武士の生活を良く描いている。討ち入りに至るまでの描写、食事のシーンなどどれを取っても非常に丁寧、だが同時にテンポの良さも忘れない。山田洋次は本当にいい監督ですね。真田広之や宮沢りえの演技もとても良いです。海外の人にはラストサムライとたそがれ清兵衛を二本セットで観て頂きたい。★★★★★★
サイン単なるB級SFだと思わない欲しい。SFは我々を騙すブラフで、その為この映画は最後にならないとそのテーマが分からないカラクリになっている。偶然に意味があり、そこに見えないサインが隠されているのなら?という一つ仮定の元、緻密に伏線を織交ぜ静かにストーリーは進む。不幸な境遇でもそれは必ず意味があるかもしれない。ある意味人々に希望を与える心優しい映画だと思う。こういう作品があっても良いのではないだろうか。★★★★★★
MUSA -武士-特に誰が主人公という風な突出した人物描写はあまり無く、それぞれが事情を抱えており、誰もが間違いを犯し、人間的に未熟な面や醜さを持ち合わせている。誰か一人にだけ感情移入させること無く、突き放した演出で撮る。それがこの映画の最大の魅力だろうと思う。多少ヨソルが元奴隷の癖に礼儀が無く、自分勝手でほぼ無敵なのが鼻に付いたので、そこが少し残念だが、出来るだけ公平にというこの映画のスタンスは評価したい。★★★★★★
殺し屋1同監督の'オーディション'と並び割と世界でも認知度は高く、Sickest Movieと言わしめた作品。ストーリーは原作に忠実だが、10巻を一本に纏めた分、序盤の展開は多少分かり辛い。この映画は浅野忠信一人を見るに尽きる。歴代の名悪役に引けを取らない怪演ぶり。浅野の垣原を気に入るか否かで評価は分かれると思う。残虐バイオレンスが嫌いな人にはまずお薦めできない。精子からタイトルが浮かび上がるような映画なので……。★★★★★★
リリイ・シュシュのすべて中学生の実体をリアルにえぐり取っているが、中学生に限った話では無い。集団心理、いじめ、無関心、見て見ぬ振り、無力ゆえの残酷さ。日本人の病理がここにある。この映画が恐ろしいのでは無く、この映画を受けとめて理解できてしまえることが恐ろしい。沖縄旅行が最後の子供時代であり、その後、我々は日本人という大人になるのかもしれない。・・それにしても映像の揺れが酷かった。久々に映画を観て吐いたので減点します。★★★★★★
ブラックホーク・ダウン音響と映像は確かに凄い。この映画の金属音は伊達じゃない。負傷した仲間を救出する為にまた新たな仲間が負傷する。彼らの姿はあまりにも滑稽で悲しい。それでも人はそうするしか選択肢が無いのかも知れない。ストーリー性を廃し、ただリアルな描写に徹する。この作品は映画として面白かったとか面白くなかったとかでは無く、何かしら感じ取ればそれでいいのかも知れない。難は誰が誰だか分かり辛いところ。★★★★★★
ビューティフル・マインド一歩間違えれば人生どん底に落ちてもおかしくない主人公の人物設定。だが彼には友人や恋人、才能、名声、地位があり、序盤のドラマとしては不自然な程にカセや障害が無い。だがこの違和感こそが最大のトリックだと知ったとき、その後の展開に愕然とさせられる。本当に見事なシナリオだと思います。是非ともこの作品は予備知識無しに鑑賞して頂きたい。R・クロウの演技も良い。★★★★★★
マルホランド・ドライブメメントが好きな人はこの映画も気に入ると思う。主演二人の微妙な役所や癖のある住人などツイン・ピークスを彷彿させるリンチ節炸裂で怪しげな雰囲気のまま物語に引き込まれていった。後半の不条理な展開もリンチらしい。多くの謎を残したまま映画は終わるが、そもそもデビッド・リンチの映画は謎を解きたいという気がさらさらおきない。★★★★★★
ブリジットジョーンズの日記レニー・ゼルウィガーが正にハマリ役。彼女が困ったときに見せる自虐的な笑い方が堪らない。またジゴロ風の上司とその裏で目立たない堅物男という人物設定が良く、ストーリー自体も、女性向きの映画でありながら、しっかりと男も共感させるシニカルな視点も持ち合わせていることに好感を覚える。英国お得意の皮肉たっぷりのギャグセンスにも脱帽。多少全体的に大袈裟な感がなくは無いが、笑えて切なくなる映画。★★★★★★
アンブレイカブル冒頭からぐいぐい引っ張り込む演出は非常に上手いと思う。列車内での前席からのカメラワークや、クライマックス前にイライジャの母親を出すなど心憎い。まさに職人的なシャマランの演出。エピソードを極力少なくし、オーバーな演出を抑えじっくり撮る。1つの発想からここまで持ってくる才能を評価したいです。私は好きですが、この手の映画はウケが悪いみたいですね。★★★★★★
リトル・ダンサー最後は感動しました。イギリスらしいセンスの良さを感じる。この映画のいいところは大人達の事情もきちんと描写しているところですね。世襲制の強い炭坑夫の世界。ビリーは彼らがなんとか搾り出した最後の一滴だったような気がします。それにしても、これ程オーディションが緊迫する映画は他に無い。★★★★★★
バトル・ロワイアル発想は非常に面白い。それ程エグさは無いと思う。15禁はもっと他に沢山あるのではないかと・・。生徒間の人間関係などが上手く描かれている。台詞も中学生っぽく好感が持てます。個々の武器の違いも面白い。ただ演技が迫真に迫っておらず、不自然。結末は問題作という割にはチープでヌルい。深作監督で無ければただの駄作になっていたかも。音楽はとてもマッチしていました。★★★★★★

Fayreal

Cinema Review Ver 3.0
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