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びびり・ワイルダーさん
Update:2004/12/4
yuji@rd5.so-net.ne.jp
得票数:3
プロフィール:
映画好きの大学生。相当辛口(と思われる)
ハリウッド黄金期の映画とディズニー映画を
愛するヘボイモです。
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題名レビュー星の数
クリムゾン・タイド近年の映画の中でも珠玉の出来です。人間ドラマを中心にした緊迫感あふれる素晴らしい脚本です。個人的には90年代映画で十指に入る面白い映画だと思いますね。タランティーノのお洒落な台詞もいいですね。ハックマンとワシントン、自分がどっちのタイプの人間か考えながら見るのも吉です。練りに練られた脚本がとにかく面白い!★★★★★★★
レザボア・ドッグスタランティーノの最高傑作は「パルプ」です。しかし個人的に一番好きなのがこの映画。冒頭の会話シーンからわくわくします。脚本が本当に巧く、お洒落で計算尽くされた会話は絶妙です。ひたすらクールで格好いい映画です。ホワイト(ハーヴェイ・カイテル)の漢(おとこ)っぷりに涙してください。★★★★★★★
未来世紀ブラジルモンティパイソン色がまだまだ濃い時代のギリアムの最高傑作です。これとか「バロン」とかがいいですね。テーマもしっかりしています。ギリアム作品は一貫して「現実と虚構」がテーマだと思うんですが、この映画ではそれを上手く語っています。面白いです。★★★★★★★
スター・ウォーズ ジェダイの復讐映画史百年で最高の娯楽映画はこのシリーズです!今後これ以上の娯楽映画が出る事もないでしょう。小難しくなった映画を娯楽という本来の姿に引き戻した超傑作です。3部作どれも好きなんですが一番好きなのはこれです。エピソード1はあれがだめなんじゃなくて、元の3部作が出来が良すぎたんです。新条がたいしたことないんじゃなくて、イチローが凄すぎた、というところでしょう。★★★★★★★
スティング「能書きはいい。観れば分かる(声:中尾彬)」という映画。同監督の「明日に向かって撃て!」もなかなかでしたがこっちはとにかくクソ面白い!最高です。こんなにも面白い娯楽映画はもう作られないでしょう。米黄金期の映画とは違う種類の娯楽ですが、腰が抜けるほど面白い。観ていない人は必見です!演出、脚本、音楽ともに超一流!とにかく観てください!★★★★★★★
死刑台のエレベーター脚本、演出、共に超一流の傑作サスペンス。ヒッチとは違う暗い愛蔵劇はフランス人らしいというべきでしょう。ルイ・マルの映画は全部好きってわけじゃないんですけどこれはとにかく面白いです。サスペンスとしても恋愛劇としても群雄劇としてみても傑作です。サスペンスならこれを観てください!それにしても25歳でこれを撮るとは…すごいなあ。★★★★★★★
十二人の怒れる男超一流の法廷サスペンスです。言ってしまえばただディスカッションしてるだけなんですがトーク技術が高度なので全く飽きません。キャラクターを掘り下げた脚本と同じ構図を使わない演出が見事です。さんまとかダウンタウンのトーク並に見事な話術です(笑)。あ、面白いという面においてですよ、コメディ要素はないですから。絶対必見の大傑作です。★★★★★★★
シン・レッド・ライン日本兵の台詞が謎な部分もありますが、ひたすら美しい映像が感動的です。淡々と進む内容が逆に戦争の罪を教えてくれます。戦争の罪を真面目なスタンスで描きたいならエンターテインメントは不要です。雄大で不変の自然が、人間の戦いを嘲笑っています。★★★★★★
ラヂオの時間三谷幸喜見事!!面白い!この一言に尽きます。金なんかかけなくたって良いものは作れるんですね。いつもながらの緻密な機械のような脚本です。序盤が少しかったるいのが欠点ですがそれもいつもの事。だんだん盛り上がって目が離せなくなります。ぜひ見てください!「ハインリッヒーーーーー!!(ネタばれ?)」★★★★★★
12モンキーズいつもながらテリー・ギリアムの作品は良いです。「虚構と現実」といういつも通りのテーマを展開してます。ブラピのいかれた演技を見れるのも吉。難解なプロットながらシナリオのできはよく、面白い秀作になっています。いろいろと深読みができるので、別の楽しみもありますね。★★★★★★
ナイトメアー・ビフォア・クリスマスティム・バートンの最高傑作(でも監督は違うんだよね)。キャラクターの造形がやたらよくてグッズを買い集めたものす。というか今でも集めてるんですけどね。楽しさあふれるクリスマスむきな映画でしょう。ゼロがかわいいなあ。ゼロがいたら飼いたいです(笑)。★★★★★★
美女と野獣ひとことでいうなら傑作。ハリウッド黄金期の名作を感じさせるディズニー映画の中でも傑出した一本。こんな匂いのする映画は今や数少ないです(コーエン兄弟とかタランティーノとか)。歌あり、笑いあり、アクションあり、涙ありの見事な娯楽映画です。お腹いっぱいな気持ちになるおいしい映画です。このおいしさ味わってください。★★★★★★
バック・トゥ・ザ・フューチャー1は相当面白いです。すごく丁寧に作ってあって、娯楽の要素がたくさん入ってる良い映画です。2、3も面白いんですが1に比べると少し弱いですね。ビフがドラえもんにおけるしずかちゃん状態でちょっと気の毒でしたが(笑)。自分のために人の人生を根底から変えちゃうとなあ(笑)。マーティとドクの掛け合いも面白いですよね。★★★★★★
ベン・ハー自分の周りでは「男の生足」で通ってる映画です(血涙)。ワイラーの代表作でスケールが凄い。それでいて人間が描きこまれていますので、今の時代にはない本当の意味での「大作映画」を観たければこれをお勧めします。宗教色が強いのはキリスト教国家ゆえというやつです(つーか冒頭に「イエスキリストの物語」ってでてるし)。戦車シーンは見事すぎますねえ。テーマ曲も忘れられません。★★★★★★
ローマの休日名匠ワイラーの秀作。ヘップバーンがやたらかわいい。いい映画ですが、やはり「或る夜の出来事」ありきかな、と思うのでこの点です。ラストシーンの切なさというか悲しさというか、それでいてハッピーエンドのような雰囲気はすごく好きです。ヘップバーンはやっぱりモノクロがかわいいですなあ。★★★★★★
グラディエーターマクシマス、奴こそまさに漢(おとこ)よ。というように漢っぷりにひたすら感動する映画でしょう。シナリオは目新しくもないし基本なんですけど監督得意のスタイリッシュ映像がやたら格好いいですね。ユダ・ベンハーがちらつくけど漢っぷりではマクシマスが上。★★★★★
CUBEアイデアが秀逸です。悪夢のような世界が展開されます。「おしゃれ暴力」が少し鼻にかかりますが、個人の特性を生かすというスポーツ映画のような展開は楽しめました。脚本うんぬんというより、完全な設定勝ちです。よく考えると「?」という事も結構あるんですが、面白いです、この映画。でも「エレベーター」は「おしゃれ暴力」先行でちょっと…。ラストはテリーギリアム的な救いがあって僕は好きです。★★★★★
フェイス/オフ呉宇森いいぞ!銃撃戦格好良すぎ!!漢(おとこ)ならしびれる事うけあいです。ただ呉宇森は東洋人俳優使った方がやっぱりしびれ具合は上だなあ、とも思ってしまいます。日本人キャストで「男たちの挽歌」作ってくれないかなあ…。日活&東映ヤクザが原点なんだし…。★★★★★
タイタニック人間ドラマが希薄、シナリオの矛盾点が山積み、しかしそれを殆ど気づかせない娯楽演出が見事です。見終わった後とか2回目以降だと気づくんですが1回目見ている最中に気づいた人は少ないんではないでしょうか。かくいう僕もある所で一回「引いた」以外は素直に見れました。技ではなく力で持っていったホームランといった感じです。これだけの長尺を力技だけでねじ伏せたキャメロンの娯楽演出力には脱帽です。★★★★★
ショーシャンクの空に涼しい、清清しい映画です。暗い内容なんですけど見終わった後、すごく清清しい。どばっと涙が出る映画ではないんですけど心にくるいい映画です。★★★★★
クール・ランニングこういうさわやかギャグスポーツモノは大好きです。『がんばれベアーズ』とか『しこふんじゃった』とか『ロンゲストヤード』(!?)とかのジャンルです。笑わせて最後はホロッとさせる、後味がいい映画です。この映画を見た後は思わずジャマイカのボブスレーチームを応援してしまいますね(笑)。★★★★★
ブラック・レイン日本で撮ってるのにやたらとサイバーパンクな映像が見事。さすがリドリー・スコット「映像の魔術師」だけあります(フェリーニじゃないの?という突っ込みは勘弁)。優作の怪演っぷりに涙してください。やっぱいいなあ優作。★★★★★
グラン・ブルーベッソン「死亡」前の秀作です。海の映像がやたら奇麗でした。ジャックとエンゾの子供っぽさも心地よいですね。静かな気持ちになれるいい映画です。…おーいベッソンこっちに帰ってこーい。ベッソーン!★★★★★
アマデウス史実を思いっきり独自解釈した伝記映画というよりオリジナル映画です。しかし凡才対天才のリアルな人間描写が見事です。サスペンスとしても十分面白いと思います。所詮、凡才は天才にかなわないというきついテーマが描かれています。ちなみに自分はサリエリですね。…ふう。★★★★★
スペーストラベラーズ惜しい!惜しすぎる!中盤までは見事なコメディだったのに…。後半があ!後半があ!!「フロムダスク」現象でした(血涙)。ラストまで統一感を作っていけば相当面白かったと思うんですが…。あ、でもこの映画の深津絵里がやたらかわいいのでそれだけでも観る価値があるかも。深津絵里かわいいなあ(死)。★★★★
X-MEN原作大好きです。映画は可もなく不可もなくでしょう。「スポーン」もそうだけど長い原作を巧く処理するのは大変ですね。マグニートーにもっと頑張って欲しかったなあ。あとコロッサスとガンビットね。コスチュームが原作と違うのはいいでしょう。原作通りだと多分激烈すぎ。★★★★
ハムナプトラ 失われた砂漠の都所謂ポップコーンムービーってやつですね。楽しめます。可もなく不可もなく。B級のノリが心地よかったです。★★★★
マトリックス傑作でも駄作でもないです。数字体はそんなにないけど特撮映像はすごい。でも脚本重視の人は見ないほうがいいと思います。アクション、特撮好きなら必見。マリリン・マンソンの曲は格好良すぎです。★★★★
スター・ウォーズ エピソード1 ファント ・・映像、脚本と映画のできとしては決して悪くないでしょう。まずいのはこれが「スターウォーズ」であったことだけです。単純明快な冒険活劇ではなく、複雑になってしまったSW。そのせいで完全にSWファン向けでありながらファンにそっぽを向かれています。全く別シリーズで同じ物を作っていたら相当受けたと思います。伝説になった「SW」の重荷は凄まじいですね。★★★★
ファイトクラブ前半部はとても良かったんですが、後半が…。落ちはそのままで、前半部の内容だけで最後までいってくれれば良かったです。ブラピが格好良いですな。ブラピはこういう、ちょっといかれたワイルド野郎の方があってます。★★★★
リング原作とは多々違うところがあるんですが、僕としては映画のほうが好きですね。呪いのビデオの変な映像がやたら怖くていい感じです。ほんと変な夢見そうですね、これ。怖っ!★★★★
踊る大捜査線 THE MOVIE良くも悪くも「踊る大走査線」です。テレビの各話と同じような構成になっているし。テレビドラマは傑作でしたが全く同じようにやられてもねえ。ファンならそこそこは楽しめます。★★★★
アルマゲドンいやー面白い!笑わせていただきました。本来は6か7なんですが、公平なジャッジということで泣く泣く4にしました。感動って感情が動くこと、笑いもそうでしょう。ドリフのコントを思わせるバカっぷり。感動モノと見ずドリフのコントとしてみてください。…こういうことを書くと怒られそうだなあ。★★★★
ライフ・イズ・ビューティフルこの映画のベニーニの破天荒さにはついていけませんでした。扱っているネタがネタだけに今回は真面目に普通のコメディやってくれと思いました。あるいはいっそのこと最後まではちゃめちゃぶりを発揮してくれればよかったと思うんですが…後半部キャラ変わってるし。全体としては可もなく不可もなくといったところ。★★★★
フィフス・エレメントまともなSFとして見れば最低ですが、戦隊ヒーローモノとして見るとベタなギャグや20年前のセンスの設定が逆に気持ちいいです。ノリもまさに戦隊ヒーローでノスタルジックな気分にひたれます。「ゴーグルファイブ」とかのノリですね。しかしベッソンはコメディのセンスゼロですなあ…。★★★★
ガタカ設定、テーマは良かったんですが今一歩です。それなりには面白かったんですがもう少し脚本を練って欲しかったです。設定、テーマが個人的にヒットだったんですごく惜しいです。残念。期待度が高すぎたのかなあ…。★★★★
スターシップ・トゥルーパーズ原作は読んでないんですが楽しめました。この映画は戦争映画でも反戦でも青春映画でもなく残虐さだけが売りの何も考えていないワルノリ馬鹿映画です。何しろ監督がバーホーベン。彼のどうしようもないセンスが心地よいですね(笑)。この映画に「意味」を求める人は見ない方が良いと思います(笑)。★★★★
もののけ姫前評判(宣伝)が凄すぎたと言うとこでしょうか。テーマもしっかり描いてるし、脚本も悪くない出来とは思うんですがどうしても「ナウシカ」がかぶる。セルフパロディにしか思えないんです。結果、映像のすごさにだけ目が行ってしまいます。久石譲の音楽はいつもながら見事でしたが。★★★★
グッド・ウィル・ハンティング 旅立ちCGI重視の時代の貴重な1本。話的には「いまを生きる」とかぶりますが人間ドラマだけの映画を作ったのはいいですね。ただ途中の下品な台詞、タランティーノを意識したようですがセンスがないのできついだけでした。★★★★
インデペンデンス・デイものすごい規模でやったアップル社のバカCM(なんでかはネタばれになるので秘密)。SFXはすごかったですね。内容的には「マトリックス」「アルマゲンドン」と同列。ようするにCGムービーです。ウィル・スミスが出てるせいかやけに「MIB」とイメージがかぶります。バカっぷりに結構楽しめました。殴るし宇宙人(笑)。★★★★
レオンうーん。まあ普通です。良くもなく悪くもなくでしょう。でもこの頃のベッソンはまだ壊れる前なんでそこが良いといえば良いですか。むしろ某ネタの100杯の牛乳と1回の腹筋が日課のレオソの方が面白かったですかね。★★★★
ニュー・シネマ・パラダイス映画を愛する人に贈る映画。脚本としてはたいした事ないんですが丁寧な演出が心地よいです。感動して泣くというよりは、ほのぼのとする映画です。賞をもらった背景に、出来不出来ではなく映画に対するオマージュ的要素に感激した、というのがあると思います。総合評価としてはまあまあ良いといったところです。★★★★
ターミネーター低予算ながらSFXで力押しした演出が巧い。話はわりと穴があるんですがそれは監督のせいじゃないでしょう。ストーリーはTVシリーズのパクリ疑惑で敗訴しましたが、パクリとはいえ演出が冴えているためオリジナルより多分面白いんじゃないでしょうか(オリジナル見たことないけど)。楽しめる一本です。★★★★
ゲームラスト30分前までは良かったと思うんですけど、終盤と大落ちでびっくりしました。読めるとか読めないとかじゃなくて「うそ!?そうくるかあ!?」という感じ。フォークかストレートか待ってたら、デッドボールを食らったような予想外の展開です(喩え下手)。好みにもよるんですけど「ゲーム」は「クソゲー」だったというのが正直なところです。終盤変えれば、かなり面白いのに…★★★
TAXi多分製作者の意図とは全然違うところで笑えました。平たく言うと「イタイ」のが笑えました。「フィフス」もかなりギャグが寒くて楽しかったんですが、これもかなり寒くて凉しめます(笑)。フランス人とはギャグセンスが違うようです(笑)。★★★
シックス・センス「大落ち」が全てという映画です。途中で分かってしまうときついと思います。僕も割とすぐに分かってしまったもので…。そもそも大どんでん返しがあるという宣伝自体がまずいと思います。あと冒頭のB・ウィリスの注意書きとか。見る方はどうしても考えて見ちゃいますし。どんでん返しは「情婦」や「スティング」のように完璧な構成でないときついです。★★
プライベート・ライアンテーマは「アメリカ万歳!」。そのくせ戦争の悲劇を描こうとする姿勢は居直り強盗のようです。「トム・ハンクスにジョン・ウェインになって欲しくなかった(監督談)」ようですがヒーローヒーローしてたウェインの方が素直に戦争映画として見れてよっぽど良かったです。ミラー大尉みたいな偽善っぷりが感じられなかったし。本来は1点ですがスピルバーグお得意の娯楽演出が楽しめたので+1点。★★
らせん…え?ギャグ?…つーかこっちは原作も好きじゃないです。エセ科学持ち出した時点でかなりイタイです。せっかくリングが面白かったのに続編がこれじゃあなあ。「北京原人」級のウソ話なんですがあっちと違って笑えないので。

Fayreal

Cinema Review Ver 3.0
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