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zaribaさん
Update:2005/7/11
得票数:3
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すぐ近くにシネコンがあるので、よくレイトショーを見ますが、最近、劇場での他の客のマナーの悪さに辟易です。携帯電話の電源くらいちゃんと切れ!(せめてマナーモードにしろ) そこのお前の事だ!!
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題名レビュー星の数
ウォー・ゲーム ★★★★★★★
ミツバチのささやき「語らない」ということが、逆にこれほど雄弁に見るものに伝わってくるという事実は、正直いってショックだった。主役のアナの可愛らしさもさることながら、それをカメラ越しに見つめていたであろうエリセの想いが伝わってくるようで、不思議な感覚を覚える映画だ。アナの大きな瞳を通して、スクリーンを見つめる自分自身がさらけ出されてしまうかのようだ。★★★★★★★
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還原作の映画化で、かつ出来るだけ原作に忠実に作ろうとしている作品のストーリーを云々するのは、無粋というより無知であると考えるのでその点の論評は避けるが、これほどの大作を一歩も引くことなく真正面から作り上げた功績は純粋に称えたい。映像は素晴らしいの一言だ。CGの多用には賛否あると思うが、CG無くしてこの映画は作れなかっただろう。トールキンのイマジネーションに70年経ってようやく追いついたということだ。★★★★★★
X-MEN2前作がキャラクターの紹介とするなら、今回はまさにそれらを存分に活かした映画だといえる。各キャラの個性が十分に発揮されたストーリーには正直脱帽だ。アメコミものはあまり好きではない方だが、この作品だけは別。素直にファンになってしまった。次回作が早くも待ち遠しい。★★★★★★
ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔この評価はSEE版のもので、劇場公開版だと★一つ減です。やっぱり、原作ファンには追加シーンがあった方がうれしいし、作品に入り込める。ただ、その分どうしても冗長になるのは否めないところ。作品のテンポという点では公開版の方が上かな。ヴィジュアルの迫力はやっぱりすごい。映画は絵なのかなぁ。★★★★★★
トイ・ストーリーCGとかは全く関係なく、ストーリーが抜群に面白い! ウッディとバズも最高だし脇を固めるキャラも、それぞれが個性豊かでさらにそれらが存分に活かされている。あらゆる要素が絶妙のバランスで組み立てられた見事な映画だ。アンディのおもちゃを愛する心に乾杯!!★★★★★★
コーラスライン ★★★★★★
バック・トゥ・ザ・フューチャー初めて観たのはもう何年も前のことだけど、今、改めて観ても、そのおもしろさが少しもスポイルされないところはすごい。個人的にはシナリオの完璧さで五指に入る映画だと思う。主人公のマーティを演じたマイケル・J・フォックスが、現在、病で苦しんでいることを思うとなんだか切なくなってしまう(あ、映画とは関係ないか)。とにかく、すばらしい映画だ。★★★★★★
ジーザス・クライスト・スーパースターヒッピー文化的演出は時代の反映だろうけど、奇想天外さという点では決してマイナスではないだろう。とにかく演出の勝利と言い切ってしまっていい映画だ。元はライス&ウエーバーのミュージカルだから曲の方は保証つきだし。古い映画かも知れないけど、このパワーは失っちゃいけないだろう。もっとも、あくが強いので合わない人には合わないんだろうけど。★★★★★★
マトリックス リローデッドそんなに難解かなあ、きっと終わってみればシンプルな話なんじゃないか? この映画のストーリーを云々するのは筋違い。そもそも、映像を見せるための映画でしょ。だから物語は付け足しでいいってわけ。その意味ではすごく魅せてくれる映画ではある。映像美、それだけでOK!★★★★★
ロード・オブ・ザ・リング3時間という上映時間は確かに長いし疲れるけど、原作を読んで知っている立場から言えば、よくぞこの時間でエッセンスを損なうことなくまとめた、と素直に評価したいです。ただ逆に、非常に唐突に思える終わり方とかは、原作未読者には辛いでしょう。この映画は3部すべてが揃ってひとつの作品と見るべきでしょうから、現時点での評価は難しいし早計といえるのですが、取りあえず続編への期待を含めて「良かった」ということで。★★★★★
ハリー・ポッターと賢者の石音楽がいいですね。ジョン・ウイリアムズはそんなに好きな方ではないですが、これはすばらしい。全体的に、ていねいに作ろうというスタッフの気概が伝わってきて好感が持てます。その反面、テンポの悪い展開には疑問を感じました。原作に忠実にしようとしたため、映画としての面白さがスポイルされたのかも知れません。その辺りは、続編に期待したいです。★★★★★
ソードフィッシュトラボルタはこういう役を演じると嬉々としてやっている感じがする。それがきっちりハマっているのもいい。オープニングはあの映画のパクリ感が強いけどエンディングの奇想天外さは良かった。あれが撮影できちゃうところがすごいわ。ま、ラストは少々納得できないのではあるけれど、たまにはこんなのもいいでしょ。★★★★★
バグズ・ライフキャラクターがいきいきしているのはさすがだと思う。特にアリ側のキャラが素晴らしい。それに比べると、助っ人側は絵柄は派手だけどもう一つ、といったところかな。サーカス団員だけに道化役なのは仕方ないか。ストーリーは予定調和なのだが、その予定調和をきっちり見せる力量は評価せねば。フリックを見習ってがんばろうっと。(笑)★★★★★
スターシップ・トゥルーパーズ一級の娯楽作品ですね。この映画に余計な哲学や倫理観を持ち込むのは無粋というものでしょう。単純にバグズに追いつめられる焦燥感を楽しめばOK。敢えていえば、人の命は地球より重い、などという、似非ヒューマニストの戯れ言を木っ端みじんに吹き飛ばす迫力がある。所詮は虫けら(バグズ)と同列ってことだし。★★★★★
ポネット最初に映画館で観たときは、かなり退屈な映画だと感じたのですが、今回改めてビデオ(DVD)で見直したところ、それほどでも無かったことに気付きました。確かに中盤、冗長な箇所もありますが、終盤のシークエンスで語られるセリフは心を打つものがありました。お話しは単純ですが、現実はきっとこの映画のような時間を流れると思うのです。原語版よりむしろ日本語版の方がお勧めです。★★★★★
ツイスターこの映画は、子どもの頃、台風がくるとなぜかわくわくした、あの気持ちになって鑑賞するのがベスト! そも登場するストームチェイサーの面々が、まんまそんな感じだもんね。展開もスピード感があっていい。まあ、人間ドラマの方は付け足しくらいに考えて置いた方がいいだろうけども。それにしても、ああいう仕事って本当にあるのかなあ‥‥結構やってみたいぞ(笑)★★★★★
アウトブレイク星は5つだけど心情的に+0.5をつけたい。劇場で見たときから面白い映画だと思っていたけど、今回久しぶりにDVDで見てやっぱり面白かった。ミクロからマクロまで自在に視点を変化させて叙述するテクニックはペーターゼン監督の真骨頂と言えるのではないか。名も無き端役の顔を覚えてしまうのは、それが上手く働いているからだと思う。あと、ケビン・スペイシーが脇で出てたのは今回初めて気付いた(不覚(笑))。★★★★★
フォレスト・ガンプ 一期一会現代のおとぎばなし、と良い意味で評価したいです。どんどん引き込まれるテンポのいい展開は、長尺ものはこう作れと言わんばかりで勉強になりました。アメリカの近代史(といっても20世紀後半かな)に長けているともっと楽しめるのでしょう。さわやかな視聴感を得られる好作品でした。★★★★★
ハリー・ポッターと秘密の部屋良くも悪くも前作の焼き直し。もしかしたら場面ごとの尺まで同じじゃないかと勘ぐるくらい。後々重要になる場面なのかも知れないけど、この映画だけ(1作目を含めて)を見る人にはいたずらに冗長な場面が多くて辛い。前作の時にも感じたけど、映画と小説のテンポは似て非なるもの。どうも原作に遠慮しすぎの嫌いがあるね。その辺り、次回作では思い切ってくれることを期待したい。★★★★
ファイナル・デスティネーションティーンエイジャー版「オーメン」という感じかな。ただ、宗教色をほとんど廃したのは潔かったと思う。もう少し、音楽に力を入れていればもっと恐怖感を煽れてよかったのでは、と、ちょっと惜しい気がした。着想は面白かったように思う。アナザー・エンディングに関しては言いたいことは分かるけどやっぱり全体のトーンにそぐわない感じ。★★★★
エビータストーリーはいまいちだけど(基本的に伝記だから仕方ないのかな)さすがに音楽は素晴らしい。特にバンデラスがずば抜けていい。彼でこの映画がもっている感じさえする。マドンナは歌はともかく演技力がいまいち(歌だってきっとサラ・ブライトマンの方が上だろうな)。それにしてもこんな題材をミュージカル化するなんて、ライス&ウェバーの才能に脱帽。★★★★
ドニー・ダーコ正直、もう少し期待したんだけど、思ったほどじゃなかったかな。謎めいたストーリーはいいんだけど、底が浅いというか、終わってみれば「なーんだ」という感じでしょ。構成のアイデア自体、今となっては使い古されてるものだし、もっと上手くやった映画は他にたくさんある。結局、思いつきだけで作った映画という印象を拭いきれない。★★★
モンスターズ・インク子どもの画がかわいくないのは仕方ないとして(アメリカ人のセンスはここが分からん(笑))、思っていたほどじゃなかったというのが正直なところ。遠くから見たら非常に巧く積み上げられたストーリーに見えるけど、近くに寄ったら接着剤で無理矢理くっつけてあった、という感じ。「トイ・ストーリー」や「バグズ・ライフ」の方が面白かった。がんばれ!ピクサー。★★★
サイン言いたいことが分からなくも無いのだけれど、わざわざ大金かけてまで撮る映画なのかなあ。むしろB級テイスト満載なんだから、最初から正統派B級(なんじゃそりゃ)として作ればよかったのに。この脚本に大金を支払ったというハリウッドは、もうどこか病んでいるのではないかと思う。唯一、誉めるとすれば、それは宣伝した配給会社だろうね。もうすっかりだまされたもの‥‥。(笑)

Fayreal

Cinema Review Ver 3.0
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