題名 | レビュー | 星の数 |
初恋のきた道 | | ★★★★★★★ |
ニュー・シネマ・パラダイス | 私の職場からの家路の途中にある唯一の映画館。映画を観なかった私をこんなに映画好きにしてくれた映画館。その映画館が昨日閉館しました。最後の上映会にかかったのが、ニュー・シネマ・パラダイス。なぜか今まで観る機会がなくここまで来ましたが、きっと神さまがここで観るように配慮して下さったのでしょう。上映前に支配人の最後の挨拶があり、観客は10人ほどでしたが精一杯拍手をしました。名作です。泣きました。 | ★★★★★★★ |
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 | | ★★★★★★ |
ファインディング・ニモ | アニメ映画は大人になった今となってはあまり見ないのですが、友人に付き合って観ました。宣伝などで、「感動の物語」などの文句が聞こえてきていたので、お涙頂戴のストーリーか?と斜めに構えてみていたのですが、脱帽です。構成そして観客を飽きさせない展開。見事でした。説教くさくもないし、変に無理やり感動させようなどの糸もまったく見えない、演出。素晴らしかったです。こんなアニメをこれからも作ってほしいです。 | ★★★★★★ |
ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 | | ★★★★★★ |
あの子を探して | 「結局はお金のためにやってるだけじゃないか」という考え方もあるかと思いますが、日本の場合のお金に対する感覚で考えてはいけないような気がしました。贅沢するためではなく、生活を楽にするために必要なお金というニュアンスで観ると、いいんじゃないかと思います。理由はともかく、一生懸命がんばる子供の姿は観ていて応援せずにはおれません。そして、必ず誰かがそのがんばる姿を見てくれているはずです。 | ★★★★★★ |
ブレイブハート | 裏切らず、裏切られても信じ、信念を貫いて生きること。その生き様は、命果てても人を動かす力となり、永遠に語り継がれる。男としてそういう生き方がしてみたいものですが、私には無理ですね。ですが、そのような男の憧れは何度観ても感動して泣けてしまいます。映像、音楽、そしてメル・ギブソン、自分で監督し、主役を演じる、すばらしいです。そして、映画ってすばらしいと思いました。 | ★★★★★★ |
ショーシャンクの空に | ついに思い切って、噂に名高いこの作品を見てしまいました^^ちょっと身構えすぎて見てしまったかもしれません。でも、たぶん、また、繰り返して、見るかもしれない、そんな気がしています。何回か繰り返して見終わった時に評価が6から7へ変えたくなるような、そんな気がしています。ずっと、これからも付き合っていける作品です。 | ★★★★★★ |
ネバーエンディング・ストーリー | ミヒャエル・エンデの物語は「モモ」にしてもそうだがものすごく内容の深い、ある意味とても難しいテーマを扱っているものが多い。子供たちが映画という形で、エンデの物語に接することができるのは大きな意味を持っている。映画という形をとりながら、原作の本来持っているものを壊さずに、映画でなければ出すことのできない良さを加えることのできた優れた作品である。この世を後にし、果てしない物語に出発したエンデに合掌。 | ★★★★★★ |
バンデットQ | 子供の頃に弟と映画館で観ましたが、今でも強烈な印象が残っています。確か、何かのアニメ映画との同時上映だったと思いますが、アニメ映画そっちのけで、予想外に我ら兄弟の中でブームになったことを覚えています。今の技術でリメイクしたら大変な話題作になること必死じゃないですかねえ。この映画がこのページで取り上げられるなんて、何かとっても嬉しいです。是非また観てみようと思います。 | ★★★★★★ |
さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅 | 鉄郎も大人になり、僕らも大人になった。この作品を見た時、前作とは違う「綺麗な」いや「美しい」うーん、「崇高な」かな、そういう感じを受けた気がします。美術的なもの、そして使われている音楽、いろいろなものが合わさってそのような雰囲気が醸し出されているのでしょう。ラストにかかる「SAYONARA」は名曲だと思う。前作のゴダイゴとは違った意味で作品を引き締めたと思います。 | ★★★★★★ |
銀河鉄道999 | 銀河鉄道999は松本零士ワールドの重要なキーになるエピソードです。ハーロック、トチロー、エメラルダス、メーテル、プロメシューム、ドクターバンそして鉄郎、永遠につながっていく時の輪の中で、それぞれがどのように生き、どのように戦っていくのか。永遠の物語なのです。ちなみにみかんさん、この作品の鉄郎はずんぐりむっくりじゃありません。スマートな少年です(最初は違和感あったなあ)。 | ★★★★★★ |
マッドマックス | ストーリーもわかりやすく、誰もが主人公の悲しみに共感できるはず。何回見ても、引き込まれて見てしまいます。メル・ギブソンの映画の中では「ブレイブ・ハート」の次に好きな映画です。インターセプターが圧巻。どこかの暴走族が車を改造して、インターセプター風にしていたのを見たことがあります。しかし、本当にこんな時代になったら恐ろしいですね。絶対に生きていけない・・・。 | ★★★★★★ |
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち | | ★★★★★★ |
デイ・アフター・トゥモロー | 最近の異常気象を考えると、観ている時は「本当に地球やばいなあ」とつくづく感じずにはいられなかった。前半の方は人類への警告、後半は父の息子への愛と人間のどんな困難に直面してもくじけない不屈の闘志を描いた作品。結局最後の方はそういう感じにせざるおえないのかという気がしないでもありませんでしたが、作品全体を考えた場合、美しい(と言っていいのか?)迫力のある映像と緊張感は素晴らしかったです。 | ★★★★★ |
シービスケット | 馬が一生懸命走る姿は、とても美しい。特に地方競馬上がりの馬が、中央の強い馬に挑む姿を見るとつい応援したくなってしまう。この映画を見た人で、日本の競馬を知っている人はきっとシービスケットの姿の中にハイセイコーやオグリキャップの影を見たのではないでしょうか。ただ、この映画の場合、実際のドロドロした面などをいっさい省いて映画化しているので、もう少し史実に忠実に作った方がリアリティはあったと思う。 | ★★★★★ |
HERO 英雄 | チャン・イーモウ監督ということで、期待して映画館へ足を運んだ。今までの彼の作品と雰囲気がガラッと変わっていて、大変興味をそそられた。このような雰囲気の作品は個人的に好きなので自分は満足できたが、CMなどを見て観に来た方は、少し肩すかしを食らったのでは? 残剣と飛雪に重きが置かれていて、こちらの方が印象に残った方も多いのでは? チャン・ツィイーは意地らしくて可愛かった。 | ★★★★★ |
戦場のピアニスト | 一緒に見た友人たちのコメントのほとんどは「ここまでして生きのびなければならないのか」、「私だったら絶望して自殺してる」などである。人間は生きなければならない、生きるために生まれてきたのだから生きなければならない。これは紛れもない真実の一つであると思う。彼が生き延びたのは運によってだけではない。世の中には自殺する人がまだまだたくさんいるのだから。そして彼は絶望しながらも死のうとしなかったのだから。 | ★★★★★ |
ロード・オブ・ザ・リング | 原作は昔から読んでいて、結構はまっていたので、どんな映画になるのか相当期待していた。あまりに壮大な物語なので上映時間は長いのは覚悟していたが、終わったときに観客から「ここで終わっちゃうのかよ!」というニュアンスの笑いがわき起こったのは、少し残念だった。しかし、映像は十分に感動できるものであり、美しい風景に見入ってしまった。個人的にはホビットはもっと親父くさい方が良かった。2に期待。 | ★★★★★ |
ハリー・ポッターと賢者の石 | DVDで観ました。秘密の部屋の方は映画館で見ていたので、前作はどうだったのか?と考えながら観たのですが完全にこっちの方が良くできてますね。丁寧な作りで大変のめり込んでしまいました。登場人物がきちんとそれぞれ魅力的に描かれていてとてもおもしろかった。ロード・オブ・ザ・リングが完結した今、ハリポタシリーズしか、ファンタジーファンを救えない!のでは? 第3作に大変期待しています。 | ★★★★★ |
櫻の園 | LD(レーザー・ディスク)持ってました。自分の実際の仕事の上で、起こりうるようなことが次々に起きる話の展開なので、親近感を持ってみることができました。高校で演劇をやっていた人なら誰でも経験したことだと思います。どこが特に良かったということはないのですが、記憶に焼き付いて離れない作品です。それにしてもやはりこの作品は、「つみきみほ」の存在感に尽きます。 | ★★★★★ |
火垂るの墓 | 幼い兄妹の悲惨さを通して、戦争の惨さをそして、二度と戦争をしてはいけないんだというメッセージを伝えた作品。しかし、兄妹の悲惨さが悲惨すぎて、戦争のことよりも兄妹たちの可哀想さの方に気をとられたような気がします。あんな幼い子がどうしてこんな目に遭わなければいけないのかそればっかりになってしまいました。良い映画は何回も観たくなるのですが、この作品は辛すぎて積極的に繰り返し観る気になりません。 | ★★★★★ |
ルパン三世 ルパンVS複製人間 | ルパン三世のオリジナルの世界観と雰囲気が良く出ている。「カリオストロの城」とは一線を画した名作であり、マモーの設定、存在感は70年代の作品としては見事。不思議の空間に引き込まれた感じ、各登場人物の見せ場、むちゃくちゃなラストシーン、全体としてとてもバランスのとれた作品に仕上がっている。そして、エンディングのミナミハルオ大先生の「ルパン三世音頭」!娯楽大作です! | ★★★★★ |
閉ざされた森 | | ★★★★ |
ハリー・ポッターと秘密の部屋 | 実は、賢者の石の方は見てません。何かの紹介で1作目を見てなくても楽しめますと言うことだったので。非常にわかりやすいストーリーで、子供たちにはちょうどいいのかなと思った。しかしながら、ファンタジー通から見ると、悪者の正体とかその他のネタが全てバレバレの展開だったので、ワクワク感はあまり感じられなかった。ただ非常に大きな世界観を丁寧に表してあり、登場人物には非常に好感が持てたので、次も見てみたい。 | ★★★★ |
クイック&デッド | テレビではあまり映画を見ないのですが、なぜか2回もテレビで見てしまった作品。今にして思えば、豪華な俳優陣が勢揃い。結構好感も持っているのだが、結構軽い気持ちで見ることができてしまうところは、映画として何か足りないところがあるのか? 何だろう? 生き死にをやりとりする緊張感というか何というかそういうものかだろうか? といういことで、評価は可もなく不可もなくか。 | ★★★★ |
氷の微笑 | とにかく当時シャロン・ストーンが話題になり、謎が謎を呼ぶ連続殺人事件ということで、推理ものの大好きな私は何回もビデオを観て、自分なりに犯人を推理し、友人たちとああでもないこうでもないと激論を戦わせ盛り上がっておりました。映画そのものの作品の出来は普通だと思いますが、ビデオの最後に入っていた、ヒントみたいなものなどにつられて、必要以上にのめり込んでいたような気がします。 | ★★★★ |
トータル・リコール | ストーリーはよくできていて、娯楽映画としては十分楽しめたと思う。シュワルツェネッガーはわりと好きなので、文句は言いたくないのですが、火星ってあんなものなのでしょうか? あんな科学技術があったのなら、住んでいた火星人(?)っていったいどこに行ってしまったのか? ラストのあのシーンだけはちょっとインチキくさいような気がしてなりません。目玉も気持ち悪かった。顔割れおばさんは良かったけど・・・。 | ★★★★ |
トップガン | | ★★★★ |
幻魔大戦 | | ★★★★ |
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた ・・ | 最初の方は、楽しくそれなりに興味を持って観れたのですが、後半の黄金のメダルを奪い合う付近になるとなんかありきたりな展開になり、最後のシーン付近になると「おまえはこんなオチで納得するのかあ!」と叫びたくなるようなラストが待っていた。ジョニー・デップもなんでこんなので、アカデミーの主演男優賞にノミネートされるのか、さっぱり分からない。見終わったときの「ああ、おもしろかった。」は全くなかった。 | ★★★ |
エンド・オブ・デイズ | 何かもうちょっと考えてやれば、サタンは簡単に目的を達成できたような・・・。というか、脚本に必然性とかがあまり感じられない。まあおそらく2000年を迎えて、「人間達、あんまり浮かれんなよ」という警告を表したかったんだとは思うけど・・・。もう少し各人物、サタン、教会側、それぞれの設定の掘り下げが必要だったのではないでしょうか。特にサタンってあんなんでいいのでしょうか? | ★★★ |
6デイズ/7ナイツ | 観ているときは楽しく観ていたのに、見終わってからは特に印象が残ってないなって感じ。ハリソン・フォード歳とったなあというのと、アン・ヘッシュかわいかったなあくらいでしょうか。でもなんかやたら評価低いですねえ。なんででしょうかねえ。なんかやっぱり映画として、なにかがたりないんでしょうねえ。やっぱり脚本が薄いのでしょうねえ。考えてみればありきたりな話だもんなあ。 | ★★★ |
マイ・ライフ | 試写会で観ました。1993年?そんなに前かって感じです。当時のふれこみは感動の超大作って感じだったのですが、わりと淡々と観てしまった記憶があります。うーん、当時の今より10歳若かった時の自分の心の琴線にはあまり触れなかったような気がします。今観たら違う感想になるかもしれませんが。サーカスのシーンは今でも鮮明に覚えています。そこは今でも覚えてるくらいだから、何か感じるものがあったのでしょう。 | ★★★ |
リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた ・・ | 設定といい物語の流れといい、超娯楽大作であるはずなのに、この見終わった後の不満足感はいったいなんだろう? 敵の親玉の正体も見え見えだし、せっかくのショーン・コネリー出演も空回りという感じ。それぞれの登場人物がそれぞれで十分主役を張れるキャラのはずなのに・・・。はっきり言って台本が悪いんだと思いました。取って付けたような若者の成長物語、最後のおまけのシーン。次回作はソンビものですか? | ★★ |
A.I. | こんなに救いのない映画を作ることって、ある意味犯罪だと思います。一週間くらい、ずっと暗い気持ちで立ち直れませんでした。映画の技術的なものについては、すばらしいのかもしれませんが、この荒んだ世の中に生きる私には辛すぎる作品です。「泣かせる」作品ではあると思いますが、私はもっと別の理由で泣かせてもらいたいです。しかし、時代が変わるとこんな作品が「名作」になるのかもしれませんね。 | ★ |