雑把さん
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| 題名 | レビュー | 星の数 |
| リトル・ダンサー | 見て損はなし。背景としての炭鉱ストライキが、少々日本の視聴者にはわかりにくいだろうか。ほろっと切ないシーンの連続。 | ★★★★★★★ |
| 紅の豚 | 素直に面白かった。ファシズム政権下のイタリアにおける「豚」という立場は、ある意味では「思想犯」であるとか「共産主義者」であるとか「ユダヤ人」のようなものともつうじていくわけであるけれど、そうした政治的な複雑さを背景として持ちながらも、最終的には一人の女性を取り合って殴りあう男たち、というシンプルなストーリーに収斂していくところが宮崎駿のポピュラーたるゆえんであろう。 | ★★★★★★★ |
| エリザベス | 映像は美しい。物語としてもそれなりによくできている。しかし、史実とのずれのひどさには少々辟易する。雰囲気を楽しむだけの映画と言うところか。 | ★★★ |
| パールハーバー | アメリカにいる日系人達の心情を考慮してか、ある程度はおとなしくなっているとはいうものの、オリエンタリストの視点ばりばりで不愉快な映画。時代考証のめちゃくちゃさも恐ろしい。重箱の隅をつつくようだが、この時代ビキニはまだ発明されていないはず。 | ★ |