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hさん
Update:2006/1/22
得票数:2
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22歳の大学生です。
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題名レビュー星の数
チアーズ!とても素直に感動できる青春映画。高校の頃の、みんなで何か一つのことをやり遂げる楽しさを思い出した。チアのシーンもすごいし(アクロバティック!)、体が知らず知らずのうちに動いてしまう。元気で明るく素直な女子高生を生き生きと演じるキルスティン・ダンストがとっても可愛い。学生時代の「熱さ」を忘れてしまった大人たちにこそ見て欲しい。元気が出てくるはず。★★★★★★★
メメントアイディアが素晴らしい。時間軸を逆に繋いでいく編集の仕方で、我々視聴者も、主人公と同じ「10分前のことがわからない」という状態に陥る。最初にテディが言っていたように、まさに「先のことはわかるが、昔のことは覚えていない」状態なのだ。観た後に何通りにも解釈できる脚本も見事。おそらく、真実は記憶と同じくらい曖昧なものなのだろう。★★★★★★★
シャイン才能と繊細な神経ゆえの挫折、父との確執。主人公がそれらの試練を乗り越え、見事にラフマニノフで復活するシーンでは思わず涙が出た。ラストのデヴィッド(主人公)の言葉が忘れられない。美しく優しいだけではなく、これはまさに「生きる者の映画」なのだと思う。ピアノに触れたことがない人にも是非見てもらいたい至高の作品。★★★★★★★
いまを生きる思春期特有の、思いつめて生き急ぐニール(若き演技派、ロバート・ショーン・レナード)に共感した。ラストが秀逸。席を立たない生徒もいるところもリアルで良かった。ロビン・ウィリアムズが演技過剰になることなく好演している。★★★★★★★
ノッティングヒルの恋人ラブコメの佳作。主演二人の好演に加えて、ウィリアム(ヒュー・グラント)の友人たちが絶妙にいい味を出している。記者会見のシーンには思わず涙してしまった。アナ(ジュリア・ロバーツ)がウィリアムに魅かれる理由がよくわからなかったところが難点といえば難点か。★★★★★★
菊次郎の夏全体に漂うノスタルジックな「日本の夏」の雰囲気が堪らない。久石譲の音楽がさらにそれを引き立てている。「夏休み」と聞くと、今でもワクワクする人には是非見て欲しい。ゆっくりとした時間が流れる、まさに夏休みのような映画。「やさしいおじちゃん」の優しさに救われる。★★★★★★
メリーに首ったけ何もかも徹底的に笑ってしまおうという潔さが良い。可愛く賢く優しいメリー役のキャメロン・ディアスはもちろんのこと、うさんくさい探偵役にマット・ディロン、冴えない小説家役にベン・スティラーと、キャスティングも上手い。警察官のテッド(ベン)への尋問のシーンの掛け合いには笑わせてもらった。散々笑ったけれど、実はラストはほろりとさせられたりして。エンドロールの映像も最高!★★★★★★
ユージュアル・サスペクツ脚本とケビン・スペイシーが素晴らしい。細部まで凝った作りなので何度観ても新たな発見があって楽しめる。未見の人は何も考えずに頭を空っぽにして観た方が良いと思う。★★★★★★
戦場のピアニストこの主人公は、自ら動いていくということがない。家族や友人が殺されても、仲間が蜂起しても、ドイツ兵に反抗するということもなく、ひたすら逃げる。その浅ましいまでの生への執着とドラマ性の無さこそが、ポランスキー監督が伝えたかった「戦場の現実」なのだろう。素晴らしい出来だと思うが、残酷描写が延々と続くシーンは辛かった。★★★★★
ムーラン・ルージュベタベタのストーリーを、豪華絢爛なミュージカルで最後まで魅せる手法は見事。80年代のヒット・ナンバーで構成されているので、知っている曲が多くて楽しい。ユアン・マクレガーの歌声と経営者ジドラー役のジム・ブロードベントの存在感が印象的。★★★★★
猟奇的な彼女ラブコメにしては少し長すぎる。遊園地のシーンは不要では?もう少しテンポ良く進めてくれたらもっと良かった。個人的には泣かせようとしないで徹底的にコメディにした方が、面白かったんじゃないかと思う。主演二人はそれぞれ魅力的。★★★★
リアリティ・バイツ ★★★★
サイダーハウス・ルールホーマー(トビー・マグワイア)が何を考えているのか、いまいちよくわからず感情移入できなかった。近親相姦、孤児、病、堕胎など、これでもかというほど不幸が詰め込まれているところに、あざとさを感じてしまう。キーラン・カルキンやパズ・デ・ラ・フエルタ(ホーマーに好意を抱く少女)ら、孤児院の子役たちは素晴らしい。★★★
キリング・ミー・ソフトリー恋人は殺人者かも?という散々使い古されたネタを面白く調理するのが監督の腕の見せ所だ。しかしこの作品は残念ながら「お約束」を脱するものではなかった。ヘザー・グラハムの見事な裸体と愛らしさが一番の見所かもしれない。★★

Fayreal

Cinema Review Ver 3.0
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