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zombie666さん
Update:2006/9/16
得票数:2
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題名レビュー星の数
チャーリーズ・エンジェル フルスロットルこれはかなりエクストリームなドラッグムービーだ。ご都合主義の薄っぺらい突っ込みどころ満載なのは認める。しかしそんな欠点が霞む様な《お色気→カンフー→バカ→アクション》の異様にテンションが高い無限連続コンボ攻撃に圧倒されっぱなしになり、強烈にハイな気分なさせてくれる。前作のファンからあまり評判が芳しくないようだが私は断固この作品を支持する!!!★★★★★★★
スターシップ・トゥルーパーズ変態監督バーホーベンの鬼畜な仕事ぶりが思う存分堪能できる大傑作巨編。前半のヌル〜い青春ドラマから一転、中盤からこれでもかと続く情け容赦ない残虐な阿鼻叫喚の地獄絵図に終始アドレナリンが大放出状態!一見するとアホっぽい内容だが、実は冒頭からラストに到るまでファシズム国家アメリカの愚行の数々を痛烈に皮肉っているのがこの映画の凄いところ。しかも映画の出資は米企業というところに監督の悪意を感じる(笑)★★★★★★★
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス世界中でいちばん大好きな大好きな映画。毎年ハロウィンになると必ず観る★★★★★★★
シザーハンズ“どうして雪は降るの?”子供がクリスマスに老婆に問う。そして映画の終盤にその理由を老婆が明かすとき、涙が止まらなかった。★★★★★★★
レイジング・ブルあまりに暴力的で破滅的な展開は女性や子供には不向きであろうが紛れも無くボクシング映画の最高傑作だと思っている。デ・ニーロが凄すぎる!★★★★★★★
タクシードライバー狂人と英雄は紙一重。ボンクラ人生を歩んできたダメ人間な自分にとってはマスターピース的映画。★★★★★★★
ロッキー・ホラー・ショー古きSF・怪奇映画にオマージュを捧げたロックミュージカルの怪作。退廃的でゴシックムードが漂いながらキッチュでアホ濃度がかなり高いバカミュージカルシーンに観る毎に全身に電撃が駆け巡りクラクラして脳味噌が蕩けそうになる。そして本作最大の魅力は何といってもティム・カリーだろう。彼の演じるジェンダーを超越した存在、フランケンフルター博士は爬虫類的容姿で毒々しいのに妖艶で官能的ですらあり神々しい。★★★★★★★
続・夕陽のガンマン未見の人は人生損したと思って下さい。タランティーノやロドリゲスの映画が好きという人たちに観てほしい。個人的には僅差で前作の方が好きなのだがこの『続』も紛れも無い大傑作マカロニウエスタンだ。終盤の三人の熱き漢たちの緊張感溢れる“地獄の決斗”はこの物語の欠点(些か冗長すぎる)を全てを忘れさせ、これでもかというぐらい盛り上がる映画史に残る名場面!「人間には2種類ある。この映画が好きな奴と嫌いな奴だ。」★★★★★★★
夕陽のガンマンマカロニウエスタンの最高到達点。規模のデカさ、完成度では「続」に劣るがかっこよさは断然こっちの方が上。女子供に感情移入させる隙を全く与えさせない濃厚な男汁溢れる情け無用のドラマにシビレまくり。そしてなんといってもこの作品の一番の魅力は不敵で老獪なヴァン・クリーフの激渋さに尽きる!彼の演じるモーティマーを私は心の師匠と呼びたい。S・レオーネの哲学と美学がギュッと濃縮されていてる男の義務教育的映画。★★★★★★★
レジェンド・オブ・メキシコ デスペラードバカ大作(褒め言葉)。ストーリーが急ぎすぎで未消化の部分もあるが、監督がS・レオーネの「続・夕陽のガンマン」に影響されたと語っているように全編に亘って熱いマカロニ節炸裂で自分の野郎魂を刺激して大感激。そしてあまりにマニアックで濃厚なオヤジ俳優の夢の豪華競演に酔いしれる!この映画の突き抜けた馬鹿度はバカ映画の金字塔「チャーリーズ・エンジェル」に匹敵すると思うよ。★★★★★★
ムーラン・ルージュ18世紀なのにニルヴァーナとはなんとCool!すべてがゴージャスで観ていて汗ばんでくるほど異様なテンション高さとハイレベルなダンスが続く全く隙の無い前半は特筆に価する。が、後半だんだんしみったれた展開になりそのまま物語がフェードアウトしてしまうので萎える。惜しい。☆6は前半のみの評価。★★★★★★
マーズ・アタック!兇悪宇宙人大活躍の俗悪ブラックコメディの傑作。バートン映画の特色であったマイノリティの悲哀みたいなものが無くなってしまったが、無邪気でありながら底意地の悪いユーモア溢れる狂った内容に腹を抱えて笑った。有名俳優を多数起用した大作ながら徹底して激安なB級SF映画のノリを最後まで通しているのも素晴らしい。クズ映画「インディペンデンス・デイ」を糞以下と思っている腹黒い根性の持ち主にお勧めしたい。★★★★★★
スター・ウォーズ円谷プロの特撮が世界最高峰と信じて疑わなかった小学生低学年の頃、この映画を体験したときの超弩級の衝撃は一生忘れられない。確かに現在の視点からみるとキツい部分もたくさんある。しかしバラエティに富んだ異星人、ドロイド、宇宙船等は今でも充分魅力的だし、フィナーレとエンドロールを眺めているだけで胸が熱くなり感動した少年時代に戻る。自分を映画好きにさせた一本。★★★★★★
キル・ビル Vol.1イマイチなのに何度も観たくなる不思議な映画。世間では全く評価されない古今東西のトラッシュ映画の隠れた名作をコラージュしたセンスのユニークさ、着眼点の抜群の良さに観賞前は歴史的大傑作なのでは!と期待大だった。が、観てみたらテンポの悪いどこかぎこちない不完全燃焼気味の映画だった。ちょぴりがっくり。でも血塗れのトラックスーツ姿で日本刀を振り回し暴れまくるユマの勇姿を眺めているだけで全てが許せる。★★★★★
8 Mileエミネム・エピソード1。どうせ彼のプロモーション映画だろうとナメていたが意外に秀逸な出来のビターなHIPHOP版「ロッキー」に仕上がっていた。下層階級に属する白人青年の厳しい日常をリアルに描いる点と彼の音楽業界での成功でメデタシという安易な終わり方をしないところがこの作品を凡庸なプロモ映画以上のものにしている。ただチビッコの口喧嘩にしか見えないラップバトルはビミョ〜である。★★★★★
千と千尋の神隠し素直に楽しめた。相変わらずの少女への偏愛や、“赤提灯”“湯屋”“源名”というキーワードの本来の意味を知っているとこの監督の悪趣味で特殊な嗜好が垣間見れれて面白い。しかし未成熟の部分が目立つこの作品を世間は少し過大評価しすぎではなかろうか。宮崎監督は確かにそこらのクリエイターが束になっても敵わないほどの才能の持ち主であることは認めるが。★★★★★
ジュラシック・パーク III恐竜映画としては???だが、怪獣映画としてみると「ゴ○ラ」の100万倍は面白い。特に翼竜プテラノドンの描写の上手さは流石“飛行”監督ジョー・ジョンストンといったところか。第一作のようなインパクトは当然ないが、サクサク進む無駄の無い展開は観ていて気持ち良い。この手のジャンルとは無縁そうな新鋭アレクサンダー“サイドウェイ”ペイン監督が脚本で参加しているのも興味深い。★★★★★
悪いことしましョ!とにかくエリザベス・ハーレーである。世の男性のすべて妄想に対応するがごとく、あらゆる場面で内容にまったく関係なく次々とセクシーなコスプレをこれでもかと披露。(エロ指数は低いが。)それを観賞するだけでもこの映画を観る価値はある!B・フレイザーのボンクラぶりも相変わらずで良い。ダドリー・ムーア主演のオリジナル版も観てみたい!★★★★★
お熱いのがお好きセクシーなモンローの衣装に終始女装の主人公たちや、結局女は心より金かルックスでしか靡かないというシニカルともとれる内容は今と違ってモラル厳しい50年代ではかなり挑発的でパンクな映画だったのではと思う。しかしモンローが本当に可愛らしい。★★★★★
テキサス・チェーンソーオリジナル版より大幅パワーアップしているのは分かる。しかし最も肝心な「狂気と異常性」が移植されていないため恐怖感が大幅減少。今のハリウッドの状況では困難なのだろうけど惜しい。かつてS・キングがキューブリック版『シャイニング』を「エンジンの無いキャデラック」と酷評したが、本作のオリジナル版を愛している人たちがこの映画を観たら同じ心境になると思う。しかし、まったく別のホラー映画と思えば充分楽しめる。★★★★
スクール・オブ・ロックよく出来たファミリー向けのコメディ。ジャック・ブラックが熱い!彼は本物だ。純粋に観ていて楽しい。しかしロック映画としての評価は×だ。ロックってこんな健康的なものではないはず。体制やガキに媚を売るのがロックなの?マリリン・マンソンの言葉を思い出す。“Rock Is Dead”★★★★
アンダーワールド次世代のホラーアクションのを目指したのだろうが残念ながらその目論見は成功していない。作品の彼方此方で工夫や努力が見てとれるのだが、この手のジャンルの映画に疎い一般の観客の目には結局「ブレイド」や「マトリックス」の亜流にしか写らないだろう。しかし、ケイト“ビッチ”ベッキンセイル演じる孤高の女吸血鬼は素晴らしかった。続編(ができるなら)に期待する。★★★★
スター・ウォーズ エピソード2 クローン ・・アナキン坊やとアミダラのダサくてしょっぱいロマンスを延々見させられるので精神的にかなり苦痛を感じる。もしかしてこの映画を観ること自体がジェダイの騎士になるためにの修行ではないのかと思えてくる。★★★
PLANET OF THE APES 猿の惑星 バートン・フリークである自分は彼の映画にはついつい評価を甘くしてしまうがこの作品だけは大いに失望した。しかし、リメイクSF猿映画としての出来はまあまあである。ハリウッドきってのはみだし者的存在であった彼が可もなく不可もない大作をソツなく作りこなす個性なき雇われ監督に成り下がってしまったようでちょっと寂しい。猿以下と思われるIQ低そうなエステラ・ウォーレンがエロくて良い。★★★
スター・ウォーズ エピソード1 ファント ・・子供に玩具や、グッズを買わせるために作られた壮大なプロモーション映画。ルーカスは映画製作よりビジネス(金儲け)にご執心のようだ。映画としては最低だが、最新の映像技術を知るにはよいサンプルになる。137分を我慢出来ればのの話だが。。。★★
インデペンデンス・デイ個人的には史上最悪の映画である。SFXはど派手だが陳腐な脚本、稚拙な演出、なにより作り手たちの映画製作に情熱や誠意が全く感じれれない。バカ映画に非常に寛大である自分でも見ているうちにふつふつと怒りが沸いてきて胸糞が悪くなる。最悪なクズ映画ばかり量産するエメリッヒに毎度巨額の制作費を提供する映画会社は何かこの監督に弱味でも握られているのだろうか?

Fayreal

Cinema Review Ver 3.0
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